家族 ページ15
―――豪炎寺SIDE
俺は初めての経験に正直戸惑っていた
いつもなら円堂や鬼道と歩く帰り道
しかし今日は違った
今、隣にいるのは
Aだ
*
*
「今日から2人は一緒に帰るのよ?」
円堂達と帰ろうとした直前、雷門にそう命じられた
居候されるだけなんだから、一緒に帰る必要はないだろ
俺がそういうと雷門に怒鳴られた
「馬鹿ね!!Aは女の子よ?!
1人で慣れない道を帰れる訳ないじゃない!!
危険すぎるわ!!」
いつからそんな仲良くなったんだ、お前達は
そう俺はAに目で訴えかけると、Aは楽しそうに笑った
と、言う訳でこんな状況な訳だが・・・
俺はどうするべきなのだろうか?
今から家に帰るのもつらい
家にはフクさんと夕香がいる
それに父さんも時機に帰ってくる頃だろう
この状況をどう説明すべきか
そう考えていると、あっという間に家についてしまった
結局何も話さなかったな
俺がそう言うとAは苦笑した
そしてメモ帳を取り出し
『正直私も緊張して、話しかけられても答えれなかったと思う』
と書いたメモを見せて来た
俺は苦笑した
俺達、似た者同士だな
そう言うと、Aはクスリと笑った
*
*
家に帰り、3人に事情を話すと皆結構あっさり受け入れてくれた
父さんは
「この家を我が家だと思ってくれていい」
と言い残し、自分の部屋へと消えていった
フクさんは
「こちらに1部屋空いてますよ」
と言い、Aを連れて行った
その2人の後を嬉しそうに夕香が追いかける
何だか家族が増えた様な気がして
嬉しかった
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ゆーいぎ(プロフ) - Re:修香 ありがとう!!まだ設定しかないけど、作ったよ!! (2012年1月28日 17時) (
レス) id: 12b2f396d3 (このIDを非表示/違反報告)
修香(プロフ) - 第２章がんばってねっ!! (2011年12月31日 13時) (レス) id: 87258eecd1 (このIDを非表示/違反報告)
魅亜(プロフ) - Re:楓様 ありがとうございます!!寧ろ私はシリアスしか書けないので((笑 了解しました!!行きますね!! (2011年8月9日 19時) (レス) id: 12b2f396d3 (このIDを非表示/違反報告)
☆楓☆(プロフ) - おもしろいです！私はシリアス好きで♪続きたのしみにしてます♪もしよければ私の小説にも来て♪ (2011年7月26日 0時) (レス) id: 8bc1c02998 (このIDを非表示/違反報告)
魅亜＠2次元命(プロフ) - Re:修香 ありがとう!!いやー・・・ネタが思いつかなくてねぇ・・・頑張るぜィ☆ (2011年4月17日 12時) (レス) id: 12b2f396d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーいぎ | 作成日時：2011年2月28日 22時
