ツンデレ公安女子に赤井さんが猛烈アタックしてめでたく付き合った後の話

仕事中 ページ33

「おつかれ、はい、コーヒー」


赤井「！俺のためにいれてくれたのか！？」

「当たり前だろ。私は紅茶派だ。ここでコーヒー飲むのはお前だけだろ」

赤井「好きだ。俺のところに永久就職してくれ」

いきなり抱きついてくる。本当に耳元で囁くのはやめてほしい。頭がどうにかなりそうだ

「いちいち、言動が恥ずかしいんだよ。馬鹿！」

赤井「……Aはすごいな。今回の会議も君のおかげで予定より早く終わったし、君の助言で犯人の逃亡ルートも絞れた。

それに、一週間のはずの滞在が半年までのびたんだからな」

えっ？
半年まで伸びた？

どうして？上司からの許可が下りた？クビ？

赤井「なぜ、最悪の結果しか予想してないんだ………地味に傷つくぞ」

「……というか一週間しか休み取ってないのかよ。はぁー、それだけならアメリカでしっかり休めよ」

赤井「1秒でもいいからAに会いたかったんだ」

この男は呼吸するように歯の浮くようなセリフをよく言えるもんだ。逆に感心してしまう

「はぁ、半年？半年も私の邪魔をするのか。というか潜入はどうなってんだ？！私と一緒のところに入ってただろ！」

私の潜入先は、黒の組織の影に隠れて存在をあまり確認出来ていなかった今も謎の多い組織だ。アメリカにもいたのか？いや、そこまで大きな組織ではないはずだ

赤井「FBIの方に勝手に首を突っ込むなと怒られてな。一回死んできた」





FBI観察日記

この男は呼吸するたびに歯の浮くようなセリフを言い簡単に死にます。



一言

A「あんた、本当に偽装好きなんだな」

赤井「言っただろう？俺はAと幸せな老後の生活を楽しみひ孫を見るまで死なないとな」

A「ひ孫？お前何歳まで生きるつもりだ」

赤井「145歳」

A「ギネスおめっとさん」

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