オタクは転生してもオタクになりたい【文豪ストレイドッグス】

14話 ページ16

そんなこんなで私も安吾ちゃん()も楽しく生活して1年が経った

そう。本編だ。

私は鏡花ちゃんや政府の人以外とは関わりが無い

つまり、動きやすいのだ

敦くんと鶴見川で会っても良いし、なんなら白虎に会っても面白い

なんなら太宰さんと街中で出会って心中に誘われても楽しい((

政府の御用と称してポートマフィアに乗り込んで中也ちゃん()の名台詞を聞いたら最高だしな……

でも太宰さんには完全に敵視されるだろうから却下だな……

拷問室で恋人とキャッキャウフフやってる最中急に現れる見ず知らずの人とか恐怖でしかねぇよ
自分だったら殺すわ((

だから…盗聴器仕掛けるくらいでいいか

ならその前に誰かと関わるしかない

敦くんは保留

太宰さんは出会い方だな…

芥川ちゃんは殺されるな…

中也ちゃんは出会い方だな…


私が選んだ方法は……


─────

『安吾ちゃぁぁん！あったし〜遊んでくっるぅぅ〜！』

坂「はぁ？！何を勝手に…ってどこ行くんですか！
誰と？！何時に帰ってくるんですか？！
というか仕事あるから帰らないでください！」

相変わらずお母さんな安吾ちゃんだぜ((

『えっとぉぉ〜早ければ夜中。でも多分あ･さ･が･え･り♪』

一瞬沈黙が起きた。いや、もしかしたら5分だったかもしれない
しかし、その数刻が永遠にも感じた

坂「…その言い方なら大丈夫なやつですね。なら行ってきて大丈夫です
残りは後でやらせます。サービス残業9年間です」

そんなことを安吾ちゃんが云ってたけど、途中で逃げ出した。
サービス残業？聞いてない。で誤魔化そう((



だって……




僕ら仲良しだから許してくれる！←おい

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