オタクは転生してもオタクになりたい【文豪ストレイドッグス】

10話 ページ12

あの事件から2年が経ったある日
私は17歳になった

私は異能特務課に入った
私の異能力が両親が死んだと同時に発動したのだ
そして、11年間も政府(学校)に通い続けていたので信用は厚く、危険な異能力ではあるが政府に入り仕事をすることで危険物扱いはされなかった

なんなら、喜ばれたし可愛がられた

まあ？こんなにも優しい優しい聖女のような子が入るなんて嬉しいよね((殴

はい、すいません←

私の顔は可愛いらしく、どこぞのお偉いさんとかと話す時に連れられる
そしてお酌したり
所謂…うん…なんでもない←
しかし、ありがたいことに、両親はわしが幼い頃から
「大人になってAが政府に入っても、殺しはさせるな」
と言っていたらしい

はい。神ってる
両親には感謝してもしきれないけど、そのおかげで徹夜三昧になることは確実だろう

昔から、多少面識のある9歳年上の安吾には哀れみの目で見られたらしい

いずれ刺したろか((

しかし、辻村深月ちゃんとは仲良くなれた
結構可愛らしい子だ
あんなことやこんなことをしたくなる((

そして、鏡花ちゃんはポートマフィアにいると聞いた
まあ、前から知ってるけど((

当たり前のことかもしれない
死にたがりの少女が殺傷能力の高い異能力を持っていた
マフィアが手に入れたがるだろう

私が付いていればなぁ、とか思ったけど私が付いてあげられなかった理由はまたいずれ
いや…どうせよ鏡花ちゃんはマフィアに入るのは決定事項だろうけどさ←



原作まであと1年ほどだ

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