８つめの感情 ページ12
kn side
シャオロンと城へ入り、目にした景色は想像と違っとった。
それは、我々国の軍の暗殺部隊と、
a国の軍の積み重なった体やった。
そして、鼻にツンとくる嫌な臭い。
俺らは本能的に息を止め、場所を変えた。
kn「……まさか、暗殺部隊がやられた…！？」
sha「嘘やん…あのゾムの部隊やで…！？」
俺らは動揺が隠せんかった。
だってあの味方最大の脅威ゾムの部隊やで！？
あのゾムの部隊がやられたんや。
動揺せんはずがない。
kn「薬品…」
sha「シッマ、あれの臭いは間違いなく薬品や…。」
kn「おん、俺もそう思うわ…。」
sha「あっこを走り抜けて行くしかないんちゃうか？」
kn「…せやな…走り抜けるか…。」
それしか道がない。
突破するか…。
sha「行くで、シッマ。」
kn「おう。」
俺らは息を止め、走る。
できる限り踏まないようにして。
俺らは走り抜けた。
そして、走り抜けた先にいたのは…
zm「クッソ……あと、少しやっちゅうに…！」
傷だらけで、壁にもたれているゾムだった。
kn/sha「「ゾム！！」」
zm「っ！…シッマ、シャオロン…！」
sha「ゾム！何があってん！」
zm「あぁ、実はな…」
ゾム曰わく、
暗殺部隊で作戦通り潜入したんやけど、開発された薬品によって
ほとんどの隊員ともう会えなくなった。
んで、そんな中隊員達が
「ゾム隊長…！俺らのことは、もう、良いです。
だから、先に、行っててください…。
ゾム隊長の、部隊の隊員で…良かったです…！
最後まで、我々国の為に…ハイル・グルッペン！」
って言ったらしい。
ようできた隊員やな。
やなくて、ゾムは行くか迷っとったけど自分の部隊の部員に
あんなこと言われたら、行くしかなかったんや。
でも、体力の限界が近くなり、ここで止まっとったらしい。
kn「なるほどな…。」
zm「シッマ、シャオロン…言っとくわ…
ここが、総統室やで。」
sha「あぁ、ここが！…ってえぇ！？
こんなちっかいとこが！？マジか…」
kn「そんな国もあるんやな…。」
ホンマ警備ガバガバやな…。
sha「ま、まぁええわ。こんなことしとう暇はないねん。
行くで、ゾム、シッマ。」
zm「えっ…でも、俺は…」
kn「何言ってんねん。
お前が首取れ言われたんやろ？
なら行かなあかんやん。
消えた仲間を裏切るんけ？」
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もみじ - 赤いコン狐さん» はーい。分かりましたぁ。 (2021年6月22日 18時) (
レス) id: 55536975a6 (このIDを非表示/違反報告)
赤いコン狐(プロフ) - もみじさん» ありゃぁ…しっかり休んでくださいよ…？？？ (2021年6月22日 16時) (レス) id: e4bf9ea0de (このIDを非表示/違反報告)
もみじ - あ…でも今元気やないわ…家におるけど…。(今日体調悪くて早退した人←) (2021年6月21日 18時) (レス) id: 55536975a6 (このIDを非表示/違反報告)
もみじ - 赤いコン狐さん» あ、でもストーカーにはめっちゃ逃げてるで。前向いてない時も多々あるし…。ストーカーのせいと、学校の先生のせいで、今精神的に非常に辛い。ストレスか知らんけど、体調めっちゃ悪くなるし…。(家にいたら元気) (2021年6月21日 17時) (レス) id: 55536975a6 (このIDを非表示/違反報告)
もみじ - ↓ あ、本当にぶっ殺さんでええからね！？ネタやからね！？((( (2021年6月21日 16時) (レス) id: 55536975a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤いコン狐 | 作成日時：2021年2月28日 9時
