苺１００ ページ8
授業が終わってすぐ生徒会室に向かった。
緊張してる心を落ち着かせるように、息を深く吐いて トントンとノックする。
｢失礼します。櫻井先輩…あれ？いない｣
あーこんなこともあったなぁ。なんて思いながら奥の部屋に向かう。
え、まさかここで あんなことそんなこと やってないよね！？
静かに扉を開けると、誰もいなくて。
櫻井先輩、まだ来てないのか。
来るとは限らないんだけど、ここか食堂でしか会ったことないし。
なるべく、人はいて欲しくないし…
それならここ
｢えっ、あ、うそ！｣
後ろで扉が開く音がして思わず奥の部屋に隠れた。
入ってきたのは生徒会役員の人たち。
え、もしかして今日 生徒会の集まりある！？
見つかったらやばいよね、大事な資料とかあるし。
え、待って、誰か来る？
端に座って隠れる……
いや隠れられてないよね！
扉が開いて、開けた主と目が合う。
｢あ…あの……｣
ごめんなさいってポーズをすると、はぁ！？みたいな顔で見られて。
そりゃそうだ、バレたら怒られるどころじゃないし。
〇｢会長？どうしたんですか？｣
翔｢あーごめん、ちょっと待って｣
櫻井先輩が扉を閉めて。
翔｢お前なぁ｣
｢すいません！まさか今日 生徒会の集まりがあるとは…｣
翔｢はぁ。……ちょっと待てる？｣
｢あ、はい！待ちます！｣
部屋を出て生徒会役員の人達がいる方に行って。
どのくらいで終わるんだろ、
それにしても
｢緊張する…｣
近くにあった椅子に座って机に突っ伏した。
最初はあんなに最低だって思ってたのに。
不思議だなぁ、なんか。
ホント、今更だよ。
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smaplove(プロフ) - 読みました。凄く面白かったです。(^o^)/ (2019年10月2日 19時) (
レス) id: f43da4dd9f (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - Tokyo Pandaさん» ありがとうございます♪嬉しいです!!!! (2019年3月21日 17時) (レス) id: 366c0d167d (このIDを非表示/違反報告)
Tokyo Panda - 1話から一気に読んじゃいました 笑。めちゃくちゃ面白かったです！ (2019年3月2日 23時) (レス) id: 6b34927d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハチミツ
| 作成日時：2019年2月20日 23時
