オレモンと過ごす日々！！←【オレカ】第二段！！

八十二日目 ページ37

クフリンside


私は主から言われた通り、隊長の援護をする。
パズズと応戦している時、


パズズ「所詮クズの戦士どもがぁ…！！この魔剣王様の糧にしてやる！！」


ッ！！？あの剣、確か戦士が切られたら…
そして、それを見た主がまた私に指令を出す。


A「クフリン、剣を受け流せ！」


クフリン「分かっているっ…」


主の指令を軽く聞き、剣を構える。
…いつも良くしてくれている主への恩返しだと思って。


パズズ「どうした？貴様らも売られれば、より良い主の元へ行けて幸せだろう？」


クフリン「うるさいっ…！！私の主を侮辱するな、この悪党がっ！！」


周りの仲間たちは、声を上げた私を不安気に見つめた。


パズズ「ほう…？ふんっ、下らんわ。」


コイツっ…許さない！！


クフリン「主っ…！！」


私は貯まったEXゲージを自分に使う。


A「？お、おうっ！！(連打」


主は連打もスロットも得意だ。
超EXも楽々といけると思った…その時。


司会者「うっ…ふんっ！！(ｶﾞｯ」


クフリン「っ主！！」


A「え？…ごぁっ！？(ｽﾞｻｯ」


倒れていた司会者が起きて、主に膝蹴りを喰らわした。

主は跳ね飛ばされ、地面に叩きつけられた。


パンドラ「おっ！？おぉ〜！？」


っ…EX止まりか。仕方ない…！！


クフリン「誰か、主を頼む！！…はぁっ、ホーリーブレードッ！！」


パズズ「ぐ…」


パズズはなんとか倒せた…が


クフリン「主っ…！！」


人である主は、相当ダメージを受けるはず…


クレイ「主！しっかりして下さい！！」


アーサー「頭を強く打ったみたいだ…」


バーン「ぐっ…テメェっ！！(ｶﾞｯ」


バーンは司会者を殴ろうとするが、クレイに止められていた。


クレイ「バーン、それでは君も処分されてしまう！…私達の為でも、主の為でもある。やめてくれ…」


クレイ…まあ、主の側近をよくやってるからな…


…本当は、私もやりたい。
だけど、天使様や他の戦士達の方が強いから、私はあまり使って貰えないのだ。


…私の中で、黒い感情が渦巻いた

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