【d！】ピアノの音と音楽と＿＿＿ (ページ23)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:49,973 hit

総統閣下Ⅱ ページ23

それからグルッペンくん(5)の面倒を見て30分

集中力が切れた総統は

gr「…………がぁぁぁぁぁあスイーツ…スイーツゥゥゥ……」

「いやがぁぁぁぁぁて…無いですよスイーツ。
食べたいなら仕事してからにしてくださいよ」

gr「お前結構トン氏に似てるとこあよなぁ…厳しいゾ」

「いや仕事終わらせるとか普通の普通なんで」

gr「えーーーーーーー？？？」

「えー？？じゃないですよとりあえず総統しか出来ない仕事位はやってくださいよ」

gr「ちぇっ」

こんな会話ももう何回目か、という域に達していた

gr「そういえば…」

と、仕事をしながら話しかけてくるグルッペンs…

「…なんです？」

gr「いや、私は…というか、私達はお前の事をあまり詳しく知らなかったなと思ってな」

「あぁまぁ…私もあんまり貴女方について詳しく知りませんからね…あ、聞きたいんですけど」

gr「なんだ？」

「いや、なんで見ず知らずの私の為に部屋なんか作ったのかなって」

ずっとら疑問だったこと。それは、何故素性も分からない女に部屋をわざわざ用意したのか、ということだった

普通なら絶対にしない判断。ましてスパイという疑いがあった者になど言語道断

gr「嗚呼、それはだな…

お前の歌声が綺麗で興味を持ったから」

「あっちょっと何言ってるか分からないので帰りますさよなら」

gr「まてまてまてまて」

いやあれ聞かれてたとか恥ずかしすぎて死ぬって。

死ぬって(2回目)

「身投げ案件」

gr「早まるな」

「これは早まる」

gr「まぁ待て」

グルッペン曰く「地下室の入口まで来てみたんだがな、綺麗な歌声が聞こえてきて、『あぁ、これがあのスパイの…』ってなって興味が湧いたから作った」

だと

「これは早まる身投げしてきます」

gr「まてまてまて」

ーー
作:作者です！！お久しぶりです！！(反省してます)
忙しかったんですよ(血涙)