検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:6,794 hit

ページ2

.







「あ!…兵頭くん!」


「…ああ?」


「良かったら、これ…どうぞ!!」




そこへクラスの女子がやって来た。


ふわり、とどこか甘い香りを纏っていた。


近づいて来たと思ったら何かを差し出してきた。



可愛らしい綺麗なラッピングが施されたそれは、


見るからに手作りクッキーそのものだった。



どうして、俺に?


…意味が分からなかった。




「…あっ、わ…!私、家庭科部で!
今日、クッキー焼いたんだけど、余っちゃって!
どうしようかと思ってた所に兵頭くんが、いたから…!ど、どうかなって!!」



慌てふためくその姿が、

何だか、小動物に見えて仕方がなかった。






.

○→←◆Prolog◆



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:A3! , 兵頭十座 , オリ主   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Lim | 作成日時:2019年4月7日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。