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◆Prolog◆ ページ1
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俺は特別クラスに仲の良い奴なんていねぇ。
こんな見た目だ…。
話し掛けてくる物好きもいなかった。
好きで喧嘩してるわけじゃない。
それなのに、気付けば周りから一匹狼だと恐れられ、一線引かれていた。
だが、劇団を初めてからはクラスのヤツらが良く話し掛けてくるようになった。
おはよう
また明日
今まで言われてこなかった言葉を投げかけて来るようになって、
正直、どう答えていいか…分からなかった。
だけど、そんな不器用な俺を誰も責めたりはしなかった。
そんなある日の、放課後だった。
クラスには俺だけが残っていた。
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作者名:Lim | 作成日時:2019年4月7日 1時