☆ ページ43
そんな二人の関係は船の中では周知の事実。
エースがAの事を本気で好きだ。と、言うことに船に乗る多くの者が驚いていた。「エースに本命⁉」と僅か1日にして、その噂は船中を駆け巡った。
そして、必然的にその相手にも視線が向けられるというもので、その日からAの周りには常にエースの噂が絶えなければ、エース絡みの視線が纏わりつき、あげく進展模様まで聞かれる始末。
彼女からすると、「いい迷惑だ」以外の何者でもなかった。
「えぇ〜。エース隊長にそれだけ思われてるのに、なんで付き合わないの？ 私だったらすぐに付き合っちゃうのに〜」
「私たちはナースだよ、ルル！ あくまでもこの船の、というより船長の為に動く身。その私たちが隊長たちと関係を持つのは望ましくないでしょ〜」
この会話をするのを何度目だろ？ Aは、そう思いながら同期のルルと休憩中のコーヒーを飲みながら小さくため息を洩らす。
「だって、A……他の隊長さんや隊員さんとも関係持ってないんでしょ？ たまんない？」
「ちょっ⁉ なに言い出すのよ！」
同期のルルの発言に、Aは口に含んだばかりのコーヒーを危うく吹き出すところだった。
「だって、この船にはこーんなに沢山の男の人たちがいて、しかも海賊の割にはイイ男多いし……誘惑だらけじゃない。雰囲気に流されたりとか……ねぇ〜？」
「ありません‼」
「じゃあ……自分でしてるの？」
「してません‼」
この同期は〜！
こんな可愛い顔して、自分よりはるかに肉食体質なのだから驚かされる。
あ〜、このままここに居たんじゃ何聞かれるか分かんないし、少し早いけど……仕事にかこつけて逃げるとしよう。
「……じゃあ、私はそろそろマルコ隊長の所で診療の相談とカルテの整理の方があるから、お先に失礼するね」
時刻を確認し、一気に残りのコーヒーを喉に流し込み慌ただしく休憩場を後にするA。
そんな彼女を見ながら、「隊長だからとか、ナースだからとか……そんなの誰も気にしないのに」と、Aに届くことのない呟きを放ち、エース隊長の健闘を祈るナース達の姿があったとか。
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奏(Kanade)(プロフ) - マリコさん» リクエストありがとうございます。すみません、公式の方でチョッパーは人間の女の子に興味がない。と、なっているので、チョッパーと仲間のCP小説は想像ができなく、書くのが難しいです。何度もすみません。 (2019年6月14日 5時) (
レス) id: 9dfcc2ee40 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - ワンピース原作チョッパー&ロビンCP小説題名は『チ＜ロビン俺はお前が好きだ〉ロ＜私もよチョッパー〉』っていうそしてチョッパーがロビンに『好き』って気持ちを答えるお話を見せてください。奏さん (2019年6月13日 23時) (レス) id: a6fd094184 (このIDを非表示/違反報告)
Kanade(プロフ) - マリコさん» ご返信、ありがとうございます。すみません、初めに言ったようにこの3人が変愛感情に芽生えて発展していく。と、いう展開がどうにも想像できなくて...。前回の友愛で精一杯なんです。なのでそのリクエストにはお応えできません。本当にすみません。 (2019年2月8日 16時) (レス) id: 30b1d9cda3 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - Kanadeさん» え〜と、チョッパーがロビンに告白するって事でしょうかですね？はい、その通りです。Kanadeさん (2019年2月8日 16時) (レス) id: 1045ea89cf (このIDを非表示/違反報告)
Kanade(プロフ) - マリコさん» この前は、リクエストありがとうございました^ - ^ え〜と、チョッパーがロビンに告白するってことでしょうか？ (2019年2月8日 0時) (レス) id: 30b1d9cda3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏 | 作成日時：2018年11月5日 22時
