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「いや！ 今日はありがとうよ。まさかこんな面白れぇ〜話しが聞けるとは思ってなかった」
「こちらこそ。これからも我がA印のマヨネーズを宜しくお願いしますね。それにしても……ヤクザさんにも好きになって貰えるなんて、自信がつきました。それでは、またーー」
ニコニコと手を振る女を見下ろしたまま、俺の時は止まる。
おい！ 今この女、なんて言った？
ヤクザ……さんだぁ〜〜⁇
「だぁれがぁ、ヤクザだぁ〜‼」
「え？ ……貴方」
そう言いながら、女が指をさしているのは間違いなく俺。
「ちげぇ〜よっ‼ 俺は、警察だ！ 真選組‼」
「え？ え⁇ 嘘っ〜‼」
「何が『嘘っ〜‼』だ！ マジで警察官冒涜罪でしょっぴくぞ！」
「……世も末ね。ヤクザが警察官になれる時代になっていたとは」
「はい、逮捕！ お前、今すぐ逮捕な！」
ため息をつくように、顔を歪めながら俺を見ていた女だったが、急にニコリと頬を緩め「重ね重ね失礼しました」と頭を下げた。
「笑っちゃったお詫びと、ヤクザさんに間違えたお詫びを兼ねて、今度特別にうちの工場、見学にご案内しますね」
そう言って、ピョンと軽く踵を返すように俺に背を向け歩き出す。虚をつかれたとはこの事だろう。何の反応も出来ずにその背中を見送っていれば、女はピタリと足を止め、少しだけこちらを振り返った。
「私、AAって言うです。お仕事頑張ってください！ お巡りさん」
屈託なく笑いながら名前を告げた女の顔が、妙に頭から離れない。
「おい！ 俺は真選組副長 土方十四郎だ。……覚えておけ」
「……はい！ それじゃあ、お仕事頑張ってください。土方さん！」
少し驚いたような顔をした後、柔らかく笑うAという女。
なんで、自分の名前をあそこで言ったのか分かんねぇ〜し、ましてや「覚えとけ」なんて、もう会わないかもしれない奴にそんな事を言ったのか皆目検討もつかねぇ〜。
でも、最後に「土方さん」と呼ばれた事に悪い気はしなかった。
最悪な出会いからのまさかのマヨネーズの神様だと発覚。
実際は思っていたより、変わった女で……
そして、
笑う声がとても綺麗な
そんな奴と今日、俺は出会ったんだ。
作者より「出会った相手がどうにも忘れられない時がある。悪い意味で！」後がき→←・・・・
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奏(Kanade)(プロフ) - マリコさん» リクエストありがとうございます。すみません、公式の方でチョッパーは人間の女の子に興味がない。と、なっているので、チョッパーと仲間のCP小説は想像ができなく、書くのが難しいです。何度もすみません。 (2019年6月14日 5時) (
レス) id: 9dfcc2ee40 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - ワンピース原作チョッパー&ロビンCP小説題名は『チ＜ロビン俺はお前が好きだ〉ロ＜私もよチョッパー〉』っていうそしてチョッパーがロビンに『好き』って気持ちを答えるお話を見せてください。奏さん (2019年6月13日 23時) (レス) id: a6fd094184 (このIDを非表示/違反報告)
Kanade(プロフ) - マリコさん» ご返信、ありがとうございます。すみません、初めに言ったようにこの3人が変愛感情に芽生えて発展していく。と、いう展開がどうにも想像できなくて...。前回の友愛で精一杯なんです。なのでそのリクエストにはお応えできません。本当にすみません。 (2019年2月8日 16時) (レス) id: 30b1d9cda3 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - Kanadeさん» え〜と、チョッパーがロビンに告白するって事でしょうかですね？はい、その通りです。Kanadeさん (2019年2月8日 16時) (レス) id: 1045ea89cf (このIDを非表示/違反報告)
Kanade(プロフ) - マリコさん» この前は、リクエストありがとうございました^ - ^ え〜と、チョッパーがロビンに告白するってことでしょうか？ (2019年2月8日 0時) (レス) id: 30b1d9cda3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏 | 作成日時：2018年11月5日 22時
