103.勝負の行方 ページ6
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その仇討ちのテニスの闘いは、沖矢昴の圧勝で幕を閉じた。
その要因は、
��Aと昴のキスシーンを
バッチリ目撃してしまったことによる安室の動揺。
��公共の面前でのキスを許されたことによる、
昴のメンタルの異常な昂揚。
この2点だ。
そして今からみんなで園子の別荘へ向かい、
遅めの昼食にすることになった。
JKと安室は昼食を作る側になり、一足先に別荘へ向かっている。
そして問題は、
女子であり大人であれば料理が得意なはず、
と決めつけられたAが駆り出されてしまったこと。
昴はそこからAを救出する、という名目で、
本音は敵討ちありがとうのキスを密かにねだろうと
別荘にあるキッチンへ向かう。
哀「…そういえば、あの安室とかいう人、
あなたのことFBIの赤井、とか言ってなかった？」
昴「…いえいえ。気のせいですよ。
…仮にもし彼がそう言っていたとしたら、
この暑さでやられてしまったんでしょう。
…今日はかなりの猛暑日ですから。」
哀「……そう。」
昴「それより、Aさんを早く助け出さないと。」
哀「…あなたの場合、別の私欲がありそうね。」
昴「……まさか。」
そんな会話をしているうちにキッチンに着いた。
『…えーっと。まず包丁は…。』
透「…あ、あぁ！Aさん！
包丁持たないで下さい！僕がやりますから！」
『…あ、ちょっと！』
蘭「な、なんか安室さん過保護じゃない？」
園子「馬鹿ね、株上げてんのよ！
昴さんからAさんを奪うために♪」
透「い、いえ、決してそういうわけじゃ…。
あ！！…Aさん！
それはお酢ですよ！油はこれです！こっちを入れてください！」
哀「……これはなに？」
昴「…え、ええ。まさかここまでとは…。」
博士「…おぉ。哀くんに昴くん。ちょうどよかった。
止めようにも入り込む隙がなくて困っておっての。」
コナン「…これじゃ飯はまだ先になるって、
元太達はまた遊びに行ったぜ。」
昴「…任せて。」
昴「園子さん。
少々Aさんをお借りしても宜しいでしょうか？」
園子「もちろん！どうぞどうぞ！」
昴「Aさん。行きますよ。」
『え？いいの？』
昴「ええ。まだあなたと過ごし足りないので。」
『はーい♪』
Aは嬉しそうに菜箸を置いて昴の部屋へと消える。
Aが居なくなると料理はスムーズに進み、無事全員昼食にありつけた。
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Alice(プロフ) - 青い蝶さん» ありがとうございます！優しくて幸せです(^^)笑 (2020年8月27日 21時) (
レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
青い蝶(プロフ) - Aliceさん» 大丈夫です！伝わってます (2020年8月27日 19時) (レス) id: 5063cf0137 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 青い蝶さん» コメントありがとうございます！そう思って頂けて嬉しいです(^^)！最大の敵が文字数ですので、書きたいことが書ききれず上手く伝わっていないことがあるかもしれませんが、読んで頂けて嬉しいです！ (2020年8月27日 18時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
青い蝶(プロフ) - Aliceさん» いつも沢山考えてくれているんですね (2020年8月27日 17時) (レス) id: 5063cf0137 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 零さん» いえいえ！ご指摘ありがたいですm(__)m文字数ギリギリまで書いてしまうので言葉足らずな部分が多くてすみません（ ; ; ）コメントとても励みになります！頑張ります♪ (2020年8月27日 8時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリス | 作成日時：2020年8月10日 17時
