52.料理教室 ページ5
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光彦「えぇ！？Aさん、料理できないんですか！？」
元太「昴にいちゃん！飯作ってもらえなくていいのかよ！」
2方向からボディブローを食らった。
昴「えぇ。誰にでも得手不得手はありますから。彼女ができなくても、僕がやりますし。」
歩美「えぇ〜！でも、なんだか可哀想…。」
昴「料理ができなくても、彼女は僕にとって充分魅力的ですから。」
光彦「…Aさんの魅力…。」
なんか考え込んでるし…。
コナン「おいオメーら、もういい加減に…。」
元太「わかった！顔が可愛い！」
歩美「えー！それだけー！？」
コナン「いや、料理くらいAさんだってちゃんと教わればできるって！」
な！とコナンがAを見てぎょっとした。
黒いオーラを纏い目を見開いたAが
『そうね。そうよ。私だってね。教われば、できますよ。』
と言って超高速で何かのタイピングを始めた。
どうやら最寄りの料理教室にハッキングをし、無理矢理予約をねじ込んだらしかった。
そしてもう時間だわ！とガラでもない言葉遣いで颯爽と出かけてしまったのだ。
昴「…。」
顎に手を当て考え込む。
コナン「…どうかした？」
昴「いや、たぶん彼女は…」
―――――
『こんにちは。予約していた神崎です。』
受付「え？予約は…あれ？おかしいな。締め切った時より人数が増えた気が…。」
『でも、まだ2人分は空きがありましたよね？』
受付「え、えぇ、まぁ。」
？「それなら、僕もご一緒してよろしいでしょうか？」
聞き覚えのある声に振り向く。
透「こんにちは。安室透です！
彼女は僕の恋人でして、心配で心配で。」
『はぁ！？』
ついてきちゃいました！とあむぴスマイルを振りまく。
受付「はぁ…カッコいい。私が先生に掛け合ってきます！！」
『ふ、あ、安室さん！つけてきたんですか！？』
透「えぇ。偶然あなたの姿をお見かけしまして、何やら険しい顔をしてらしたので、心配になって。」
くそ。にこにこきらきらしやがって！！
『…あなた、料理教室なんて必要ないじゃないですか。』
透「君の方こそ。沖矢昴の為に料理教室とは健気ですね。それとも、赤井秀一の為かな？」
『これは自分との戦いなんです！邪魔しないでください。』
透「ハッキングして予約をねじ込んだってところですか。
料理なら、僕がいつでも教えてあげるのに。」
笑顔で、降谷さんの口調じゃないからかすごく違和感を感じ、寒気がした。
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Alice(プロフ) - kaoruさん» 嬉しいコメントありがとうございます！私も緋色の映画が待ちきれなくて、何とか赤井さんに愛されたい（笑）と思って作ってしまいました！楽しんで頂けると嬉しいです！ (2020年8月4日 0時) (
レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
kaoru(プロフ) - はじめまして！緋色映画やるって聞いてからまた赤井さんに沼っている時に、この小説を見つけてしまって…。面白すぎて一気読みしました！！続きが気になりすぎます。応援してます、頑張ってください！ (2020年8月3日 23時) (レス) id: ecb16dd86f (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - レーナさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！(^^) (2020年8月1日 9時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
レーナ - めちゃくちゃ面白い夢小説発見☆続き楽しみにしてまーす！！！頑張れんこん！ (2020年7月31日 23時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリス | 作成日時：2020年7月30日 11時
