『甘 酸 っ ぱ い。』【赤木路成】

通常 ページ7

教室に入り席に着く



いつも通りの朝――――――――――



のはずが




『え、なんで』




なんか教室がやけにザワザワしだしたなって思ったら



北「Aおるか？」



大「ホンマにこのクラスか？」



ア「角名とおんなしやろ？」



赤「あっとるはずやで―――――あ、A居るやん」




　
　


　

『なぜ先輩方ここに居るんですか！？』




　


　


女「ねえ、あれ男バレ３年だよね！？」

女「ほんとだ！Aさんとやけに親しいよな」



ほら、こうなるじゃん？




『なんか用事ですか？』




北「ちょっとな、来てくれるか」



『あっ、はい』




女「ずるいわぁ〜、私もあのポジション行きたい」

女「なぁ、代わってほしいわ」




ほら、こうなる、先輩方自分の顔面偏差値わかってますか



これ、私死なないかな、女子軍からの呼び出しとかよくあるよね…




そしてしばらく歩いて着いたのは中庭


つていうかこんなとこあるの知らなかった←



『それで、どないしました？』




赤「あんな…」



ア「嫌やったら無理にとは言わへんねんけど」



大「…」




『…？？？？？？』



３人フリーズしてる…




北「何かたまっとんの...あんな、こんど俺ら合宿あるねん」



『…？はい』



北「それでな、その間だけAにマネしてほしいねんけど…」



『え、マネ！？』



大「できればやねんけど…」



赤「無理か...？」



マネ…合宿一緒に行くってことだよね




さすがにそれはヤバいかな…でも楽しそうだし


でも、バレなきゃいいか…




『…というか、何で私なんですか？』



ア「あ〜、それな、ほら…部員目当てとかで男バレはマネ募集してへんから…」



そういう事か…男バレも大変だな



『それ、いつですか…？』



北「！…来てくれるん...？」



『はい、私で少しでも役に立てるのなら』



赤「ほんまか！」



『はい』



ア「まじか！」


『マジです』



大「テンション高いな」



『そうですねｗ』



北「楽しそうでなにより、ほんでA、合宿は今週の金曜からやねんけど――—…」







そのあと合宿の話をして終わり教室に帰った


授業を受けながら合宿の事について考えたりしてた



角「…？楽しそうだねなんかあった？」



『合宿マネとして参加することになった』



角「ほんと？こき使うしかないねそれは」




『おい』



　



　


　








でもこの判断が後々後悔することになった

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