寝落ちしてみた前編(フェリシアーノ・ヴァルガス) ページ4
(恋人設定です。またですが推しなのでごめんなさい)
「Aちゃ〜ん、夕ご飯作ってくるからテレビでも見て待ってて〜」
「ん。何作るの?フェリちゃん」
「ボロネーゼだよ!もちろんAちゃんが嫌いなナスは入れてないからね!」
「やった!ありがとう!フェリちゃん!」
わたしの彼氏、フェリちゃんことフェリシアーノ・ヴァルガスはハイスペックだ。イケメンで高身長なのはもちろんだが、料理や洗濯といった家事ができた。正直わたしは家事が苦手なのでフェリちゃんが彼氏になってくれてありがたい話だ。それでもたまに罪悪感から手伝おうとするがいつも手伝わせてくれるのは料理の盛り付けのみで火や包丁は触らせてくれもしない。フェリちゃんに「危ないからダーメ」と怒られるので仕方がなく盛り付けのみだ。そんな生活をかれこれ一年以上は続けてきた。そろそろ時期的に結婚も考えてもいい頃だが、なかなか言い出せずにいる。結婚はしたい。けどフェリちゃんとこのまま2人っきりでも悪くない。なんて言う葛藤が最近の悩みどころだ。
ぼんやりとイタリア語と英語の混じったイタリアの特番を見ながらフェリちゃんがご飯を作り追えるのを待っていた。
寝落ちしてみた後編(フェリシアーノ・ヴァルガス)→←不登校だったけど久々に登校してみた!(本田菊)
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作者名:ame | 作成日時:2023年9月12日 23時