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番外編*佐久間side ページ47
アイツと出会ったのは、10年前…
快晴の空に、桜が綺麗に舞っていた日だった
？「ねぇ！君もサッカーやるの?!」
と、一人公園でサッカーをしていた俺に話しかけて来たのがAだった
佐久間「うん！君もやる？」
A「うん！私、A！木之本A！君は？」
佐久間「俺は佐久間次郎だ！」
A「次郎か〜、」
と、俺に詰め寄って来た
A「可愛い顔してるね！」
会って第一声がそれかよ．．．とその時思い、俺はAの頬をつねった
佐久間「俺に可愛いっていうな！」
A「いふぁいよ、ひぃろうくん…」
佐久間「いいからサッカー、やるんだろ？」
A「うん！！」
それから10年後、
A「次郎、聞いてる？」
佐久間「あっ、あぁ」
A「絶対聞いてなかったでしょ、」
佐久間「悪い；あっ、この公園…」
A「懐かしいー！10年前、初めてここで次郎に会ったよね！」
佐久間「フッ、お前は変わんないな。10年経っても」
A「？．．．何か言った？」
佐久間「何も言ってない」
と、あの時と同じようにAの頬をつねった
A「ふふっ、変なの」
彼女の笑みは、桜に負けないくらい綺麗だった
今も、
10年前も、
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作者名：メロン娘 | 作成日時：2020年5月15日 21時
