31．特訓開始 ページ34
豪炎寺「円堂、ちょっといいか？」
A「さっきの秘伝書のことで話があるんだけど、」
円堂「おう！！」
豪炎寺はしゃがんで、木の枝で何かを描き始めた
豪炎寺「あれってこういう事じゃないか？まず1人が跳ぶ、もう1人がそいつを踏み台にして更に高さをかせぐ。充分な高さに達したとこでオーバーヘッドキック、どうだ？」
円堂「豪炎寺…そうだよ！多分そうだよ！すげーなお前！！」
豪炎寺「…；」
豪炎寺が説明すると、円堂は目をきらきらさせていた
円堂「そんな不安定な場所からオーバーヘッドキックが打てるのは…豪炎寺！お前しかいない！！！」
豪炎寺「俺が？」
円堂「そしてお前の踏み台になれるのは…」
円堂は周りを見渡し適任なのは壁山だと判断した
A「まずは高く跳ぶのが課題だね」
豪炎寺「あぁ、それに俺もオーバーヘッドキックは空中ではやったことがない」
A「…両方同時にやってみようか、染岡、風丸、ちょっといい？」
Aは何か思いついたようで染岡と風丸を呼びに行った
A「と、言う訳なんだけど、お願い出来る？」
染岡「おう！」
風丸「早速やろうぜ！」
Aが提案した練習はこうだ
染岡と風丸が腕で足場を作り、その上に豪炎寺が跳び、空中でオーバーヘッドキックをするという
豪炎寺「いくぞ！」
早速やってみるが豪炎寺は着地に失敗し背中を打った
豪炎寺「っ、、もっと高くあげてくれ、」
壁山の方は体にタイヤを巻き、高く跳ぶ練習をしていた
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作者名：メロン娘 | 作成日時：2020年5月15日 21時
