純白の桜～FF編～ (ページ3)

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1．出会いページ3

A「～～～♪」

一人の少女が鼻歌を歌いながら、両手に買い物袋を持って歩いていた

A「ん？」

彼女の目線の先には、小さい子供達相手にサッカーをする、一人の少年

？「どんどん打ってこい！！」

と、一人の男の子がシュートを外してしまい、そのボールが不良らしき二人組の元にいってしまった

？「すみません！！怪我はないですか？」

その少年は直ぐに二人組の元に走った

？「あのっ、ボールを．．．ｸﾞｯ！！」

？「円堂君！！」

円堂は腹を蹴られ地面に膝をついた

「ボールってこれか？」

と、不良がボールに座った

その様子をAは強く睨んで見ていた

「お手本見せてやったらどうですか？」

「あぁ、そうだなっ、ﾍﾟｯ！！」

A「！！！」

不良が蹴ったボールはベンチの近くにいた女の子の元にいった

？･A「フッ！！」

次の瞬間、Aとパーカーを着た少年がボールを不良の顔面に蹴り返した

A「クリーンヒットっ！！」

「てめぇら！！」

？「ｷﾞﾛｯ」

「お、覚えとけよ！！」

パーカーを着た少年が強く睨むと、怯んだようにそのまま逃げていった