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16．ときめき ページ19
秋「ねぇ、Aちゃんも用があったんじゃないの？」
A「あっ、そうだった！コレを返しに来たの」
Aが秋に渡したのはこの間のユニホーム
A「ちゃんと洗濯したから汗臭くはないと思う；」
秋「．．．；わざわざありがとう」
A「じゃあ練習頑張ってね！」
と、部室のドアに手をかけるが、何かを思い出したかのように振り返り、風丸に近づいた
風丸「どうした？A」
A「ちょっと失礼、」
風丸「えっ、」
と、風丸の前髪を左手で上げ、右手でおでこを優しく撫でた
A「痛いとこある？」
風丸「い、いやっ、ない……が、」
A「良かった、帝国との試合でここぶつけてたから心配になっちゃって」
Aの両手が離れると、風丸は顔を真っ赤にしていた
A「じゃあね〜！」
風丸「……」
染岡「何ときめいてんだよ」
風丸「べ、別に…ときめいてなんかっ、」
と、いいつつも口元を手で隠し、顔を赤くしていた
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作者名：メロン娘 | 作成日時：2020年5月15日 21時
