8．帝国学園 ページ11
帝国学園との練習試合当日
A「悠馬〜、ご飯出来たよ！」
悠馬「はーい♪ねぇ、お姉ちゃんの学校、今日サッカーの試合あるんでしょ？お姉ちゃんは行かなくていいの？」
A「うん、今は悠馬とご飯食べたいから！」
悠馬「そっか、」
雷門では．．．
円堂「雷門サッカー部キャプテン、円堂守です！練習試合の申し込みありがとうございます！」
鬼道「初めてのグラウンドなんでね。ウォーミングアップしてもいいか？」
円堂「あっはい、どうぞ…」
帝国のキャプテンマークをつけた彼は、円堂の差し出した手を取らず、メンバーにウォーミングアップの指示を出した
冬海「円堂君、円堂君！！お客様をいつまでも待たせる訳にはいきません！さっさと！」
円堂「は、はい！！」
どうやら壁山がいないらしい
辺見「おい、寺門。どうして俺達がこんな弱小チームと試合しなきゃいけないんだ」
寺門「総帥はここに転校してきた生徒を気にしてるらしい」
鬼道「まだ、いない」
辺見「いない？いないってどういうことですか？面白いことがあると言ったのは鬼道さんでしょ！」
鬼道「まだと言っただろ。慌てるな」
辺見「へぇー、そいつはうちに呼んでも使える奴なんですか？」
鬼道「それは総帥が決めることだ。俺達は任務を遂行すればいい」
鬼道は木の下にいる豪炎寺を見ていた
佐久間「……」
一人、キョロキョロしている佐久間に鬼道は声をかけた
鬼道「知り合いでもいるのか？」
佐久間「あっ、あぁ。そいつも転校してきたらしいんだが、姿が見えなくてな．．．」
A「クシュんっ、」
悠馬「風邪引いたの？」
A「誰かが噂してるのかも…；」
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作者名：メロン娘 | 作成日時：2020年5月15日 21時
