三話 ページ3
私は最近の日課になっている神社通いをしていた。
家の近くにある大きい神社。ここでいつもある人達に会っている。
『…三日月?』
いつも居るはずの彼を呼ぶ。だが、名前を呼んでも姿を表さなくてだんだんと不安が積もる。
三日月達も私を離れて置いていってしまうのか。そんなの嫌だ。もう三日月達に見放されたらどうやって生きていけばいいの?
だんだんと呼吸が短くなってくるのがわかる。
『み、かづき…み、だれ…いち…つる…かね、さん…』
皆の名前を呼ぶが誰一人としてできてくれず苦しくなってくる意識の中で賽銭箱の前の階段で落ち着こうと座る。
意識が無くなりそうになった瞬間に何か暖かい物に包まれていた。
上を見上げると少し焦った様子の三日月といちが見えた。
彼等を見て飛んでいきそうになった意識が戻ってきた。
『三日月…いち…怪我してる…?』
三日月の頬に手を伸ばす。頬からは切り傷が出来ていて痛そうだった。
三「これくらい大丈夫だ」
そうやって悲しそうに笑う三日月をみて早く治らないかな…と思うと触れていた部分が光り頬の傷が治っていった。
すると三日月といちは驚いた後に笑い私は何が何だか分からなかった。
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のん@天使から墮天使(プロフ) - 面白いです!色々あるかと思いますが、頑張ってください!続きを楽しみにしています! (2019年8月11日 23時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - キハルさん» コメントの返信遅くなってごめんなさい!ありがとうございます!嬉しいです!なるべく更新できるよう頑張りますっ! (2019年7月16日 21時) (レス) id: c2d1e9cb30 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 晴菜さん» 返信遅くなってすみません!!なるべく早く更新できるよう頑張ります! (2019年7月16日 21時) (レス) id: c2d1e9cb30 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ルイさん» コメント返信遅くてごめんなさい!ありがとうございます!頑張ります! (2019年7月16日 21時) (レス) id: c2d1e9cb30 (このIDを非表示/違反報告)
キハル - めてゃくちゃ楽しみにしています。 (2019年7月8日 14時) (レス) id: 6302cd8906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2019年6月15日 1時