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『…ねえ』
「ん、？」
『岸ってさ、
その…好きな人とか…いるの？』
「え、は？！俺、？！」
正直、チャンスだと思った
恋愛の話なんて する事無いから
『そんな戸惑う？笑
…まあ、居なかったら「居るよ」
へ？』
「俺 居る、好きな人」
Aは目をまん丸にして驚いていた
『い、いるの？』
「おう！！」
『え、そ、そう、なんだ！笑
…意外だな〜〜なんか笑』
「…お前は？」
『え、私？
私は、、、居ない！居ないんだよね、』
思っていた返答と違った
居る、と思ってたから。
「おま、居ねえの、？」
『うん、！笑
いや、ほら、
普段から岸と居るとさ？
男子皆異性として意識出来なくて笑』
強がってることぐらい分かる、俺にだって
「…何それ、俺の事なんだと思ってんだよ笑」
『猿、じゃん？』
「いやナチュラルに猿って言うのやめてけれない？
…ぁ、噛んだ」
『いや面白すぎ爆笑』
大好きなんだけどな、その笑顔
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作者名：くまヲ | 作成日時：2019年2月15日 18時
