変わりたい俺は君を変えたい。【shkn】※学パロ

感謝　smna (+報告) ページ40

sm side

「スマイル…」
「…？」
「…また、仕事上手くいかなかった」
「…そうか」

今日も、職場での話を聞く。
Nakamuは会社に勤めているのだが、その社員達とどうにも分かり合えないらしい。
人間関係がうまくいかないせいで仕事もあまり出来ていないのだとか。

「…俺、もうダメなのかな…」
涙をポロポロと溢しながら悔しそうに表情を歪める。
そんなことない、と言ってやりたいけれど、何も知らない俺が言ったところで、説得力はさらさら無い。

「Nakamu。Nakamuはさ、本当にその職場じゃないとダメなの？」
「…え、？」
「…こんなこと言ってもしょうがないのは分かるんだけど…嫌なら逃げるのも手だよ。」
「で、でも、そしたら家計が…」
「大丈夫。俺らで支え合って行こうよ。俺もこれ以上に仕事頑張るし」
「うん…」
Nakamuの頬を伝う涙が乾いていく。

優しく微笑んだ後、
「いつもありがとう、スマイル」
と、抱きつかれて耳元で囁かれた。
「…恋人が困ってたら助けるのが彼氏の役目だろ」
「まぁ…そうだけどね…いつも話聞いてくれて、それでスマイルの言葉にいつも救われてる。だからありがとうって言いたくて…」
「それは嬉しいな。ありがとう」

チュッと、軽いリップ音がこだまして、2人の影は重なった。





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あおみどりです！！

えっとですね…お話がありまして…


この小説を、この40話を持ちまして完結させようと思います。
理由は、
・単純にネタが思いつかない
・新しく別に書こうと思っているため、掛け持ちは難しい
・作者のリアルが忙しくなりそう
だからです…

ですがですが！！！
また別に書こうとは思ってますので…！
その時まで楽しみに待っていただけると嬉しいです！

ありがとうございました！

それではまた別作品で、

ばいばーい！！

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