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〜YOU〜
朝６時、起床。
隣にチャニョルが半目、口を開けて、寝てた。
そんな姿に笑いながらベッドを出て、朝ご飯の準備を始める。
CY『…はよー…。』
BK.CH『『おはざーます…。』』
暫くして、ウニのような寝癖をつけた、まだ目が開いてないビーグル３匹がリビングにやってきて、椅子に座る。
座って、ただただ無言でボーッとして、朝ご飯が出されるのを待ってるのだ。
テーブルにご飯を置いた瞬間、すぐに食いつく。
待て、ができないんだよなー…この３匹は。
CY『…ほーいへばはぁー…。』
『飲み込んでから。』
CY『そういえばさー。』
『何？』
CY『今度、出かけない？』
『うん、いいね。ベクとジョンデ、どこが好きかなー。』
CY『あー、違う違う。これだから、Aは…。』
はぁー…、とわざとらしくため息をつくチャニョル。
睨むと、おお怖っ、なんて大袈裟に驚く。
ちょいちょい、と手招きされて寄れば、耳元に手で口元を覆って話した。
CY『２人で、だよ。デートだっての。』
デート、その言葉がむず痒くて。
BK『おんまぁー、ぎゅうにゅう、くださいっ！』
CH『じょんで、やくるとおばさんすきだから、やくると、くださいっ！』
『あ、うん、牛乳とヤクルト、ね…。』
冷蔵庫に向かおうと立ち上がると、グッと手を掴まれた。
CY『行く？行かない？どっち。』
ニヤリと自信あり気に笑う。
チャニョルは私の答えを知ってるから。
だから、そんな顔をして、バクバクとうるさい心臓の私の顔をわざと覗き込むんだ。
『…行きたい。…チャニョルと、２人、で。///』
語尾になるに連れて声が小さくなる私。
私が私じゃないみたいで、キモイ。
チャニョルが掴む力を弱めた瞬間、私は冷蔵庫のあるキッチンへ逃げ込んだ。
そして、床にヘニャヘニャと座り込んだ。
私がリア充でいいのかよ…。
CY『うわー…、なんだ今の…。可愛すぎんだろ…、アイツ。俺をキュン死 にさせる気か…！…ふふっ、顔赤らめちゃって…まじ可愛い…。あー、俺、A中毒かー…。///笑(小声)』
CH『おんまー！あっぱが、へんじんしてるよーっ！！にやにやしてるーっ！！』
BK『へーんじんっ！へーんじんっ！！』
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little wolf(プロフ) - みのさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉で泣きそうです（泣）少しずつ明確になる関係性に注目してご覧くださいませ！これからも優しく見守ってくださると嬉しいです^ ^ (2016年3月8日 11時) (
レス) id: 5e8ff91760 (このIDを非表示/違反報告)
little wolf(プロフ) - 忍さん» コメントありがとうございます！忍さんだ！！（笑）チャニョル泣いてるとか、抱きしめたいです（笑）少しずつ明確になる関係性にも注目してくださいませ！これからも優しく見守ってくださると嬉しいです^ ^ (2016年3月8日 11時) (レス) id: 5e8ff91760 (このIDを非表示/違反報告)
little wolf(プロフ) - セナさん» コメントありがとうございます！チャニョル君、泣いてしまいました…（泣）なぜ泣いてるのか、この後少しずつ明確になると思うので注目です！これからも優しく見守ってくださると嬉しいです^ ^ (2016年3月8日 11時) (レス) id: 5e8ff91760 (このIDを非表示/違反報告)
little wolf(プロフ) - にこにょるは後遺症やばいさん» コメントありがとうございます！チャニョルの心はいまだ不明ですね…。少しずつ明確になる関係性にも注目してご覧くださいませ！これからも優しく見守ってくださると嬉しいです^ ^ (2016年3月8日 11時) (レス) id: 5e8ff91760 (このIDを非表示/違反報告)
little wolf(プロフ) - とぷたんさん» コメントありがとうございます！複雑なにいようになってきましたね（笑）そして、少しずつ明確になってきた関係性に注目です！これからも優しく見守ってくださると嬉しいです^ ^ (2016年3月8日 11時) (レス) id: 5e8ff91760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：little wolf
| 作成日時：2016年1月23日 2時
