#263 ページ13
〜YOU〜
すっごいモコモコのグレーのダウンジャケットを着てるチャニョル。
うん、かっこいい。
ベンチに座ってると、普通に横に座ってきて。
前よりも距離が縮まってる気がして、ドクンドクンと心臓がはねる。
CY『はい。』
『お、チャニョルのくせに気が利くじゃん。』
CY『はぁ？ったく、返せっ。』
『やだ、返さない。ヨーダ様からのありがたーーーいお恵み。笑』
チャニョルから手渡された缶のミルクティーはあったかくて、わざわざ買ってきてくれたんだ、って思ったら頬が緩む。
チャニョルに見られたくなくて手で顔を覆って、指の隙間からチャニョルを見るとニヘラッてアホみたいに笑う。
今のは、一撃必殺技だ。
私のＨＰが０になった瞬間だった。
…って、お？
ポケットに違和感を感じ、携帯を取り出せば震えていた。
『もしも
V『姉ちゃんっ！！雪！雪だよっ！！遊ぼうよぉ〜っ！！！』
私の声を遮って叫ぶのは、テヒョンだ。
スピーカーにしなくてもうるさいって、どんだけだよ。
CY『お、その声は、テヒョンだな？やー、テテ〜！！』
V『あれ？僕、姉ちゃんに電話したつもりだったけど…。間違えちゃったのかな？』
CY『間違えてないよ〜、Aの携帯からかけてるよ〜。笑』
V『…ていうことは、仲良く戻ったんだねぇっ！！！やったぁ、僕、うれっ…うっ、嬉しくてっ…。泣』
電話の向こうでテヒョンが泣いてるのが、想像できた。
V『やっぱり、姉ちゃんとチャニョルヒョンは仲良くなくっちゃ。えへへ、自分の事みたいに嬉しいや〜。』
我が弟ながら、可愛すぎると思う。
V『で！姉ちゃん！雪だよっ！！遊ぼうよぉ〜っ！！ねぇっ、遊ぼっ？！僕、お庭で待ってるんだけどっ！！』
『…テヒョン、受験生なのでは…？汗』
V『うん、そうだよ？今更、受験生って気づいたの〜？姉ちゃん、天然にもほどがあるぅっ！笑』
テヒョンには言われたくないわっ！！！！！！！！！汗
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little wolf(プロフ) - みのさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉で泣きそうです（泣）少しずつ明確になる関係性に注目してご覧くださいませ！これからも優しく見守ってくださると嬉しいです^ ^ (2016年3月8日 11時) (
レス) id: 5e8ff91760 (このIDを非表示/違反報告)
little wolf(プロフ) - 忍さん» コメントありがとうございます！忍さんだ！！（笑）チャニョル泣いてるとか、抱きしめたいです（笑）少しずつ明確になる関係性にも注目してくださいませ！これからも優しく見守ってくださると嬉しいです^ ^ (2016年3月8日 11時) (レス) id: 5e8ff91760 (このIDを非表示/違反報告)
little wolf(プロフ) - セナさん» コメントありがとうございます！チャニョル君、泣いてしまいました…（泣）なぜ泣いてるのか、この後少しずつ明確になると思うので注目です！これからも優しく見守ってくださると嬉しいです^ ^ (2016年3月8日 11時) (レス) id: 5e8ff91760 (このIDを非表示/違反報告)
little wolf(プロフ) - にこにょるは後遺症やばいさん» コメントありがとうございます！チャニョルの心はいまだ不明ですね…。少しずつ明確になる関係性にも注目してご覧くださいませ！これからも優しく見守ってくださると嬉しいです^ ^ (2016年3月8日 11時) (レス) id: 5e8ff91760 (このIDを非表示/違反報告)
little wolf(プロフ) - とぷたんさん» コメントありがとうございます！複雑なにいようになってきましたね（笑）そして、少しずつ明確になってきた関係性に注目です！これからも優しく見守ってくださると嬉しいです^ ^ (2016年3月8日 11時) (レス) id: 5e8ff91760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：little wolf
| 作成日時：2016年1月23日 2時
