３７話 ページ43
一方通行side
一「……ン………」
いつものよォに昼に目が覚めた。
まだ少し顔が痛ェ…
一「(腹ァ減ったな…)…今何時だァ？」
少し寝ぼけ気味になっていると
ﾌﾜｯ…と香る甘ったりィ匂い……
それと、何かの料理の匂い。
（人1)「おは、よう！…お昼、だけどね(苦笑い」
お腹、空いたでしょ？とキッチンから
持ってきたのは簡単に作られた昼飯。
一「……オマエが作ったのかァ？」
（人1)「最低限、できるから(苦笑い」
出されたのは
ご飯と冷蔵庫の中に入ってた野菜で作った野菜炒め。残っていたソーセージを使ったコンソメスープ。
（人1)「これぐらいしか、無理…だった。ごめんね？」
申し訳なさそォに眉毛を下げて謝る（人1)。
一「…買いもン行ってねェンだから仕方ねェだろォ」
向かい合って座って食べ始めた。
一言で言うと結構ウマい。
今まで外食してたのが少し損した気分になる程。
一「……悪くねェ」
（人1)「！……よかった(微笑」
（人1)はホッとした顔をして笑った。
……またには作ってもらお…
そンな事を心の中で呟いた。
一「………そォいやオマエ、なンか作ったろ？なァンか甘ったりィ匂いがする」
昼飯を食い終わって
俺が起きたときに匂った香りを聞いた。
（人1)「あぁ、お見舞い。上条さんと…妹さん、あげる。クッキー」
どォやら作ったのはクッキーらしい。
…材料無しによく作れる。
一「…………そォかよ」
なンとなく…妬く。
さっきの簡単な料理でもウマいと思っちまっう。
だったら、クッキーもウマいに決まってる……
一(…って、ナニ考えてンだ。俺………)
もし仮に作ったとしても
俺は甘いのが苦手だ。どちらにしても食えねェ
…
（人1)「…ｸｽｯ………あっくんの分、ある、よ？甘くない。食べる？」
またテーブルに出たのは
白い皿に入ってる普通サイズのクッキー達。
一「…！！」
（人1)「…ｸｽｸｽｯ……じゃあお見舞い、行く。いい子、お留守番、しててね」
ﾊﾞﾀﾝｯ…
（人1)が出ていったあと、１つクッキーを摘まんで口の中に放り込んだ。
一「……………アイツ…」
俺が食ったクッキーは
俺が食べれるよォに甘さを押さえていた。
俺が甘いものが苦手なのを知ってたみてェだ。
一「………………………ﾁｯ…ッたく…」
皿の中に入ってるクッキーを頬張っていると
き、自分の頬が赤くなってるのに気付かずに
空っぽになるまでずっと食べ続けた。
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ワンパンマン大好き - キスシーンの自分の心の第一声 ワオびっくり! (2019年7月14日 2時) (
レス) id: bda1ec34af (このIDを非表示/違反報告)
一匹狼 - 由布さん» 返信遅くなって申し訳ございませんｯ!! 結構アツアツです笑 (2018年12月26日 20時) (レス) id: c6f14945fc (このIDを非表示/違反報告)
由布 - あーらまーお熱いことで♪ (2018年9月11日 21時) (レス) id: 81b2e2d443 (このIDを非表示/違反報告)
一匹狼 - ぽんず*さん» 遅くなって申し訳ございませんｯ!!m(_ _)m 年齢は未定ですが、一方通行よりも1･2歳年下ぐらいですｯ!! (2018年8月21日 21時) (レス) id: c6f14945fc (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず* - 作品いつも楽しみにしてます(*^^*)ところで夢主の年齢はいくつなのでしょうか？ (2017年10月21日 20時) (レス) id: 93dc01f69b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四つ葉のクローバー | 作成日時：2017年5月20日 4時
