２４話 ページ25
NOside
（人1)「〜♪」
一方通行は昼から家を空け帰りが遅くなるため、今日は（人1)一人で夕飯の買い物に行っていた。
コンビニで一方通行が好きな缶コーヒーと、自分の夕食を買って家に帰ろうとしたとき……
御「止めて！！」
近くで御坂の声が聞こえ、足を運ぶと、そこには御坂と一緒の顔と姿のもう一人の御坂。
御「止めてよ……その声で…その姿で……あたしの前に現れないで！！！」
頭を抱え、少し震えている声でもう一人の御坂に訴えると、素直に立ち去ってくれた。
だが、御坂はその行動に後悔しているように横にあった柱を殴った。
御「…最っ低だ…」
もう一人の御坂がいなくなったのを確認し、（人1)が御坂の腕をﾂﾝﾂﾝとする。
御「………（人1)……ちゃん…？……何で…此処に…」
今にも泣きそうな御坂を気遣って人がいない場所に連れて行った。
御坂の背中を優しく擦り、ずっと御坂の顔をいつものように笑ったりせず、ただ見つめていた。
御「…ごめんね…（人1)ちゃん……心配…させたね………でも、もう大丈夫！元気だから！ありがとうね（人1)ちゃん！なんか、元気出たから！(ﾆｶｯ」
いつものように御坂は笑うが、（人1)は表情を穏やかにならなかった。
御「そんなに心配しなくていいよ〜？ほら！もう元気元気！ね？」
御坂は大丈夫だと言うが（人1)は動じず、そのまま御坂の顔を見続けた。まるで…
無理をしないで
そう言ってるかのように……
御「ｯ………ごめん、（人1)ちゃん……暫くの間だけ……抱き締めてくれない？」
御坂が弱々しく笑うと、（人1)はそれに答えるようにいつものように優しき笑顔を向け、御坂を大切なものを持つように優しく抱き締めた。
御「ｯ……ごめん……ありがとうね……」
御坂は体を（人1)に預け、安心したのかそのまま眠ってしまった。
御「ありがとうね、（人1)ちゃん…こんな日が暮れるまで抱き締めてくれて……」
御坂が起き上がったときの空は、日が暮れていた。
御「この前（人1)ちゃんを探してた人が心配するわね…」
バツが悪いような顔をしたあと『また一緒にゲーセン行こうね！』と言って御坂は帰って行った。
（人1)は笑顔で手を振った後、そのまま家に帰って行った。
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ワンパンマン大好き - キスシーンの自分の心の第一声 ワオびっくり! (2019年7月14日 2時) (
レス) id: bda1ec34af (このIDを非表示/違反報告)
一匹狼 - 由布さん» 返信遅くなって申し訳ございませんｯ!! 結構アツアツです笑 (2018年12月26日 20時) (レス) id: c6f14945fc (このIDを非表示/違反報告)
由布 - あーらまーお熱いことで♪ (2018年9月11日 21時) (レス) id: 81b2e2d443 (このIDを非表示/違反報告)
一匹狼 - ぽんず*さん» 遅くなって申し訳ございませんｯ!!m(_ _)m 年齢は未定ですが、一方通行よりも1･2歳年下ぐらいですｯ!! (2018年8月21日 21時) (レス) id: c6f14945fc (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず* - 作品いつも楽しみにしてます(*^^*)ところで夢主の年齢はいくつなのでしょうか？ (2017年10月21日 20時) (レス) id: 93dc01f69b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四つ葉のクローバー | 作成日時：2017年5月20日 4時
