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モニタールームで ページ42

1stSelectionが始まってからというもの、なかなかハードスケジュールで、みんなの試合を合間合間にとか
絵心さんのモニタールームで仕事のついでに盗み見ることしかあまりできていない




みんなともなかなか話す機会が得られないし、、、


話してみたい人はいっぱいいるんだけどなぁ



夜、チームZの部屋に忘れ物をしたのに気づき、私は今忍び込んでいる

というのも、チームYに見事勝利しみんな大喜びで、お祝いしていた
わたしは後半ぐらいからしか見れなかったけど、、、


でも私もそんなみんなの姿を見てなんだか嬉しくなり、一緒にその場にいたのだ
チームがまとまるってやっぱりいいな、、


試合の疲れからなのか、みんなもう寝静まっていていて、爆睡中のようだ



そして忘れ物を見つけ、速やかに部屋から出ようとした






ふと、この部屋のモニタールームから光が漏れているのに気づいた


みんな寝ているはずなのに、、、
消し忘れであれば消しておかないと、





そう思い、モニタールームに入る




『あれ?千切くん?』





そこには、チームYとの試合を見ていた様子の千切くんがただ一人、座っていた





千「A…。どうした?こんな時間に」


『ちょっと忘れ物しちゃって。いま回収したとこ』

みんなを起こさないように、なるべく小声でしゃべる

『千切くんこそ。もうみんな寝てるよ?寝なくていいの?』


千「あー、、ちょっと、寝れなくてな。」


千切くんの横に腰掛ける


『試合、勝ったね。私は後半ぐらいしか見れなかったけど、すごかった。さすが青い監獄(ブルーロック)なだけあるね!今まで私は廻のサッカーしか見てこなかったから、なんか周りにこんなに強い人がいて、あそこまで楽しそうにサッカーする廻は久しぶりに見た。』

千「蜂楽は楽しくなかったのか?」

『うーん、たぶん、楽しめきれなかったんだと思う。自分と同等にできるプレイヤーを探してたから。私はずっと見てきたからわかるんだけど、寂しそうにやるのがたまにかんじとれるっていうか。』

千「そうか、、。」




そうして千切くんは、下を向いてしまった

沈黙の後→←エサ



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設定タグ:ブルーロック , 蜂楽廻 , 凪誠士郎   
作品ジャンル:恋愛
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あれん(プロフ) - あ〜ちゃんさん» ご指摘、ありがとうございました。訂正させていただきました🙏 (7月8日 18時) (レス) id: dbc60e9e1a (このIDを非表示/違反報告)
あ〜ちゃん(プロフ) - 絵心さんの自己紹介の所のことなんですけど、絵心甚八の八が抜けてますよ〜 (7月8日 15時) (レス) @page19 id: 10cf3f469f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あれん | 作成日時:2023年5月25日 0時

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