朝 ページ3
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ピピピピ ピピピピ
『ん…………』
スマホのアラームが響き、重たい瞼を開けると、カーテンの隙間から覗く日差しが朝であることを自覚させる
『夢………』
懐かしい夢を見ていた
できることならまだ続きをと思うのだがなかなかそうもいかない
夢とはそんなものだ
起きたての体をゆっくり起こし、伸びをして朝の支度にとりかかる
『おはようお母さん。今帰り?』
リビングに行くと、夜勤帰りであろう母がちょうど荷物の整理をしていた
母は看護師であり、入院病棟の担当のため夜勤も多く、生活リズムがなかなか私とはあわない
特にそれを寂しいとも思わない。これは強がりではなく、本当に、である。
母「うん、ごめんねいつも家のこと任せっきりで」
『ううん!それは別に!私も年頃だし、家のことぐらい自分でやるから気にしないで〜』
母と会話をしながら洗面所にいき、身支度を整える
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あれん(プロフ) - あ〜ちゃんさん» ご指摘、ありがとうございました。訂正させていただきました🙏 (7月8日 18時) (レス) id: dbc60e9e1a (このIDを非表示/違反報告)
あ〜ちゃん(プロフ) - 絵心さんの自己紹介の所のことなんですけど、絵心甚八の八が抜けてますよ〜 (7月8日 15時) (レス) @page19 id: 10cf3f469f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あれん | 作成日時:2023年5月25日 0時