相思相愛【赤羽業】 (ページ16)

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＊泊まり＊ページ16

夢主side

業「じゃーね、渚君」

夢「じゃーねぇぇぇ！渚ぁぁぁ！」

渚と別れた私たちは電車に乗った

もちろん手は繋いだまま

夢「業…ごめん、迷惑かけて」

業「別に？Aが俺に迷惑かけるのなんていつもの事じゃん？(笑)」

夢「んー、そーなんだけど…」

業「俺が良いって言ってんだから良いの」

夢「…」

業「ね？」

夢「…はーい、……ありがと」

業「ん」

業はいつだってこうだ

私がどんなに迷惑をかけても怒ったりしない

業「あ、着いたよ」

夢「うん」

いつも私を助けてくれる

そんな業だから、次は私が助けたいんだ

夢「今日うち来る？てか来て」

業「はいはい」

夢「と、その前に買い物行こ、てかタコ買ってかえる？」

業「さすがA、よく分かってんじゃん」

夢「業の考えることはなんとなく分かるよ(笑)」

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夢「ただいま～！」

業「なんでいつも誰も居ないのに叫ぶの？(笑)」

夢「気分よ、気分」

私の両親は海外で仕事をしているため、ほとんど家には居ない

たまに業の両親と旅行行ったりもしてるんだけどね！

夢「夜ご飯作るから、お風呂沸かして入ってきて～」

業「ん」

業の分の服とか布団とかは全部うちに置いてある

両親も「怖いときとかはカルマ君に泊まってもらえば安心！」とか言ってるから(遠い目)

夢「よしっ！ご飯作るか！」

とりあえず私は夜ご飯を作ることにした

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業「お、めっちゃ美味しそうじゃん」

夢「へへっ、今日は肉じゃがだよ！」

ほぼ一人暮らしみたいなもんだからね

料理は人並みにできるんだよ！

夢「業～、お皿運んで～」

業「はーい」

よしっ！準備完了！

夢「いただきます！」

業「いただきます」

夢「…ｼﾞｰ」

業「ん？あぁ、今日も美味しいよ(笑)」

夢「ﾎｯ…良かった！！」

業「いっつも心配しすぎ」

夢「だって～…」

そんな他愛のない話をしながらご飯を食べる

夢／業「ごちそうさまでした」

夢「お風呂入ってくるね～」

業「ん、じゃあ待ってる」

夢「うん！」