駅前で歌う君は【赤葦京治】 (ページ43)

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あー。

やばい。

めっちゃ眠い

なんであの時レギュラーの電話出ちゃったんだろ

木兎さん安定のうるささだったし

木葉さんと小見さんは深夜テンションだったし

鷲尾さんと猿杙さんと尾長寝ちゃうし

俺も寝ようとしたら木兎さんに全力で寝させられないようにされて

ほぼオールじゃん

せっかく始めから終わりまで聴けるのに

無理だ。寝よ

・

・

・

ちょっと寒いな…

ん？今どこ

A「あれ、京治くん。起きました？」

なんでここにAさんがいるの？

そういえば歌聴いてる途中で寝ちゃったんだっけ…？

赤葦「今何時？」

A「9時半位ですよ」

赤葦「嘘。ごめん。早く帰ろう」

A「大丈夫ですよ。起こさなかった私も悪いですし、お兄ちゃんには連絡しといたので」

赤葦「ありがとう」

A「それにしても寝ちゃうなんてよっぽど疲れたことがあったんですか？」

赤葦「昨日のの夜、レギュラーだけで電話してたら寝させてくれなくて、ほぼオールしたんだ」

A「木兎さんが寝させてくれないんですか？」

赤葦「んー、まぁそんなとこ」

A「でも楽しそうです」

赤葦「うん。楽しかった」笑