傷付きたくない。【赤葦京治】【及川徹】 (ページ19)

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１８秒ページ19

はー…

ドッと疲れが押し寄せてくる

『…大変なことになっちゃったな』

まさか，マネージャーとして入部するとは思わなかった

もしかするとマネージャーの腕はいいかもしれない．

と思ってドリンク作りを見ていると

・

「……あれぇ」

「まぁいいやぁー」

「適当に入れたら出来ますよねぇ♡」

うんやばいね

ドバーッて音したよ

流石にスポドリは美味しいのを提供しないといけない…

と思った瞬間

「皆さーん，美玲スポドリ作りましたぁー♡」

…ごめん

『がちでごめんね…我慢して』

「？？」

なんのことか分かってねーな

…スポドリ，作らなくては

『ごめん，ちょっと』

予備のボトル達をさらって水道へ急ぐ

ただただ無心で振る

慣れたもんだ

『てか……振ってたっけ』

美玲ちゃん…

やばい．振ってなかった…！？

「ごぇぶっっ」

「ごっはｯｯ」

「おrrrrrrr」

え待って誰かリバースしたよね？？

ここまで聞こえてくるんだけど

『早く戻ろう…』

うん，人数分ある

・

「いやー，まいったな！！」

「まさか…輝羅があそこまでとは…」

『すみません…』

本当に申し訳ない．

もう美玲ちゃんにはスコアをお願いしよう…

「Aのせいじゃねぇし，気にすんな！！」

『なんて暖かいお言葉…』

「ｯはは」

おい誰だ笑ったやつ

『笑ったの京治か』

「いや，なにが？？」

すぐに真顔になるのやめてもろて

「あかーしが笑った…！！！」

木兎さん赤葦京治大好き人間じゃん

知ってたけど