あかーしの彼女(仮) 【赤葦京治】

4話 ページ6

次の日...


私は赤葦くんに連れられ体育館に来ていた。



赤葦くんからは先輩になにか聞かれても俺が答えるからと言われました。


何も言うなってことね。まぁ、その方がボロは出ないよね。



赤｢木兎さん、連れてきましたよ。｣


兎｢おーあかーしの彼女！｣


葉｢うわ、赤葦お前やりおる！｣


小｢可愛い。｣


桜｢け、京治くんの彼女の桜花Aです！よろしくお願いします？｣


赤｢よろしくしなくていいよ。もう連れてこないから。｣


兎｢ちょ、あかーし！また来てよ、桜花ちゃん。いっぱい話しよーぜ！｣


桜｢えーと...｣


葉｢ねぇ、桜花ちゃん赤葦のどこが好きなの？｣



いきなり変化球飛ばしてこないでよ、この先輩。


別に好きじゃないもの、答えられないよ。



赤｢木葉さんやめてください。Aが困ってます。大勢の前で言うことではないでしょ？それと木兎さん、俺の彼女です。ちょっかい出さないでください。｣



なんかちょっとだけ、赤葦くんがかっこよく見えた。



猿｢ま、まぁ...赤葦もそう言わずにとりあえず今日は練習見ていったら？桜花ちゃん。｣


桜｢え、あ...はい。｣


赤｢..,はぁ。みなさん、Aには何もしないでくださいね。｣


鷲｢いらないことしてたら体育館から放り出すからいいよ。｣


赤｢頼りにしてますよ。｣



なんかちょっと鷲尾さん？怖い。

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