あかーしの彼女(仮) 【赤葦京治】

12話 ページ14

コンクールは無事終了した。


結果は最優秀賞をもらった。これで秋のコンクールに繋がる。


学校に戻り教室に入るとみんながお祝いしてくれた。



赤｢おめでとう、A。まぁ、あんなにいい曲だったら最優秀賞とれて当然なんじゃない？｣


桜｢そんなことないよ。どこの学校もすごかった。梟谷は前科があるから注目させてただけ。｣


赤｢そっか。とりあえずお疲れ様。｣


桜｢ありがとう、京治くん今日練習見に行ってもいい？｣


赤｢うん、いいけど。｣


桜｢じゃあまた放課後に。｣



そして放課後...


赤葦くんと部活に行ったら私を見た瞬間木兎さんが騒ぎ始めた。



兎｢桜花ちゃんが来たー！！｣


赤｢うるさいです、木兎さん。Aが驚いてます。｣


兎｢あ、ごめんな。桜花ちゃん...あ、それと最優秀賞おめでとう！｣


桜｢ありがとうございます。みなさんもインターハイ頑張ってくださいね、応援に行きます。｣


葉｢お、来てくれるの？｣


小｢じゃあいいとこ見せなきゃな！｣


赤｢来る時は気をつけてね、変なやつ多いし。｣


兎｢赤葦、言い方！｣


雀｢赤葦、(木兎みたいな)変なやつと思ってそう。｣


白｢たしかに。｣


桜｢白福さん雀田さんお疲れ様です。お手伝いしますよ！｣


雀｢ありがとう。｣


白｢助かるわ。｣

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