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酔っ払い小悪魔3 (太一) ページ15
Aちゃんが、酔っているらしい。
みんなでドラマを見ていると、お風呂から上がったAちゃんが
「たいちくんのとなり〜」
と嬉しそうに俺っちの隣に座った。可愛いッス…!
そしてしばらく一緒にテレビを見ていると、突然肩にこてん、と寄りかかってきた。
太一「えっ、Aちゃん?」
見ると、ウトウトしていたようで目を瞑っている。起こさないように黙ってじっとすることにしたけど、シャンプーの香りと触れ合っている腕にドキドキして全然テレビに集中できない。少ししてうたた寝から目を覚ますと
「ごめんね、寝ちゃってた…」
と顔を上げたAちゃんは、
「たいちくん、顔赤いよ?だいじょうぶ?」
と俺っちの顔を覗き込んで頰に触れる。
太一「ああ、あの、全然大丈夫…っていうか、」
ち、近すぎッス…!
その近さに体温はだんだん上昇していって、
「ねつかな?」
とAちゃんが額をくっつけた時に限界になって、ついにふらりとソファに倒れ込んだ。
万里「おい、太一?!」
「たいちくん?」
臣「大丈夫か?」
キャパオーバーッス…
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作者名:iha | 作成日時:2020年1月22日 18時