心の中は? ページ26
うぅ、愛されてるのは嬉しいんだよ。ただ、からかわれている気しかしないよ〜!本当はどう思っているんだろ?
A「あっ、凪砂さんこんにちは〜。午後からAdamのお仕事があるので、茨さんと合流しましょう。」
凪砂「…うん、そうだね。教えてくれてありがとう。」
A(凪砂さん、癒やされる〜!他の3人に比べてスキンシップ少ないし、声がいいし、一緒にいて楽だな〜。)
凪砂(…Aさんと一緒だと安心するな。私は日和くんみたいにくっつかないからかな、落ち着いて話ができる。私も、くっつきたいって思ったことあるけど大切な人の嫌なことはしたくないな。……【『好き』って本気で言って嫌われるなら言わないほうがいい。】そんな感じの言葉、本で書いてたな。そんな気がする。でも、好きだよ、Aさん。)
茨「やあやあ!閣下を連れてきてくださったのですね!ありがとうございます!」
A「はい。2人とも行きましょうか。今日の仕事は雑誌撮影でコンセプトは『恋』だそうです。」
凪砂「…恋か、難しそうだね。」
A「凪砂さんなら大丈夫ですよ!」
撮影現場
スタッフ「では乱さんソロで撮りま〜す!」
茨「Aさん、隣いいですか?」
A「もちろん!いいですよ。」
茨「ありがとうございます!やはり愛しのAさんは優しいですね!」
A「大声で言わないで!恥ずかしい、茨さんは本当に口がうまいですよね…。」
茨「…」
A(思ってもいないこと言って!おだてればなんか出ると思ってるのかな…?凪砂さん〜!助けて…!)
茨(先程言ったことは本当なんですけど。嘘だと思っているのですね、Aさん。その割に顔赤いですよ。いつか、貴女を『俺』のものにしてやりますからね。ああ、大好きです、愛してます!)
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作者名:キアルの抹茶屋 | 作成日時:2020年3月17日 15時