類は友をなんとやら。 (ページ13)

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はじめましてページ13

いつもは宅飲みが多いけど今日は珍しく居酒屋に収集がかかった

今日は慎太郎が私たちに紹介したい人がいるらしい

ついに彼女かな？なんて思いながら1人で居酒屋に向かう

到着するとわたし以外もう全員集まってるみたいで奥の個室へ通された

靴を脱いで個室のドアに手をかける

慎太郎の彼女さんにどうやって挨拶しようかと少し緊張しながらドアを引いた

「A遅いよ」

ドアの近くにいた大我くんがそう言った声でみんなが私の存在に気づく

でも見渡す限り女の子なんて1人もいなくて頭に？がたくさん浮かぶ。

わたしが入り口に立ち尽くしてたら「ワッッッッ！」って後ろから声がして、驚いてそばにいた大我くんにしがみついた

恐る恐る見上げると知らない男の人が立ってる

下から見ているのもあるけど、かなりの高身長でハーフ？なのかなモテそうな顔してる

「AHAHAHA！！ごめん、つい驚かしちゃった」

「ジェシー！Aビビりなんだからやめろよ〜」

慎太郎がジェシーと呼ぶ男の人は大我にしがみついたまま呆然としてる私と目線を合わせて「ごめんね」って立たせてくれた

「はじめまして〜！最初はグー、ジャーーン！！どうもジェシーのルイスです」

「逆だろ！！」

樹のツッコミがすかさず入り初対面なのにわたしも笑ってしまった