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厨に着くとすでに千鶴ちゃんが支度をしていた
「ごめんなさい。遅くなりました。」
千「いえ。大丈夫です。」
一声かけ支度にかかる
「今日は煮魚ですね。」
千「はい。私はお味噌汁作りますね。」
そのまま作り終わって運ぶ
千「皆さん夕餉出来ましたよ。」
永「おぉ！！！待ってたよ！！」
藤「やりぃー！今日は煮魚だぁ！！」
平助君がおかずを見て喜ぶ
千「喜んでもらえて良かった。」
千鶴ちゃんと平助君が笑いあっていた
みんなそれぞれ箸を進めていく
食べているのを確認し大広間を出ていく
土「おい。どこに行く？」
土方さんが眉間にしわを寄せながら聞いてくる
「お手洗いに…。」
土「すまない。」
「いえ。」
土方さんは少し申し訳なさそうに言った
私はそのまま大広間の襖を閉める
「ごめんなさい。」
小さく呟いて部屋に向かう
部屋に戻る途中に綺麗な月が見え縁側におりる
「綺麗…。」
月を見ていると自分がちっぽけに感じた
「このまま消えてしまえたらいいのに。」
？「何処に消えたいのだ。」
突然後ろから聞こえた声に驚く
振り返るとそこには風間千景がいた
「どうやって…。」
風「ふん。人間ごときの障害など…。」
「あぁ。なるほどですね。」
風「お前は誰だ。見たことのない。」
「そうですね。初対面で自分のこと知ってる人がいたら怖いですよ。私は金崎Aです。」
風「ほう。俺は風間千景だ。」
「ご丁寧にありがとうございます。ですがここには千鶴ちゃんはいませんよ。」
風「ん？何故女鬼のことを。」
風間さんは少し顔をしかめる
風「俺は女鬼のことは口にしてはいないはずだが。お前は何者だ。」
「風間さんが口にしてなくても私が周りから聞いている可能性もありますよ？」
不敵な笑みを浮かべる風間さんに少しゾクッとした
風「その可能性は低いな。」
「どうしてですか？」
風「何故ならお前は俺を見た時に驚きもしなかった。話を聞いていても見たことのない奴をわかるはずがない。それ故に俺を見た時に�狠�？"とは聞かずに�爐匹Δ笋辰董�″と問いかけてきた。お前は最初から俺を知っていたことになる。違うか？」
風間さんの言葉に何も言えなかった
「…。」
風「どうやら当たりのようだな。」
「それで風間さんは何しにきたのですか？」
風「女鬼に会いに来たのだがそれよりお前に興味が沸いた。だが今日はこのまま帰るとする。また会いに来る。」
そう言って風間さんは帰っていた
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小狐嬢(プロフ) - 美弥さん» 下のコメント見れてなかったです^^;好きと言ってくれて頂きありがとうございます！ (2018年9月29日 0時) (
レス) id: a6bc014b74 (このIDを非表示/違反報告)
小狐嬢(プロフ) - 美弥さん» ありがとうございます！直します！ (2018年9月29日 0時) (レス) id: a6bc014b74 (このIDを非表示/違反報告)
美弥 - ちょっとだけ気になったことが……「〜でわ？」ではなく、「〜では？」だと思います。すみません、細かい所をぐちぐちと…。ほんとにすみません。 (2018年9月29日 0時) (レス) id: 167bc4b611 (このIDを非表示/違反報告)
美弥 - このお話し、とっても好きです。 (2018年9月29日 0時) (レス) id: 167bc4b611 (このIDを非表示/違反報告)
小狐嬢(プロフ) - 悠子さん» コメントありがとうございます！他の方については後書きにチラッと書いてありますのでそちらをチラッと見て頂けると幸いです (2018年8月4日 1時) (レス) id: a6bc014b74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小狐嬢 | 作成日時：2017年11月22日 19時
