47話 ページ48
Aside
病院
病院に着いて受付を済ませて名前を呼ばれるのを待ってるんだよね
薮「A、大丈夫？」
A「ちょっと怖いかな？何て言われるか分かんないし...」
薮「そっか...でも、何があっても俺達が守るからね！」
A「うん、ありがとう！」
看護師「笹木Aさん、診察室にどうぞ。」
私達が芸能人だと気付いた医者が直接、私を呼びに来てくれた
薮「俺も着いて行こうか？」
A「うん...お願いして良い？」
部屋の中に入ると、思ったよりも広くておじさんが椅子に座っていた
医者「笹木Aさんですか？」
A「はい...」
医者「緊張しなくても良いですよ。敬語を使わなくても大丈夫ですからねニコ 私の孫がHey! Say! JUMP大好きでねーニコ」
このおじさんなんだか話しやすそう
薮「すみません。付き添いなんですけど、ここにいても良いですか？」
医者「大丈夫ですよ！ニコ」
医者「今日はどうしたのか話せますか？」
A「うん...えっと...」
先生に話そうと思ったら、また、さっきと同じ映像が頭に流れてきた
A「...ハァ...ハァ...ハァ...」
薮「A！」
医者「笹木さーん大丈夫ですよー」
A「...ハァ......ハァ......ハァ....」
先生の声で落ち着く事ができた
医者「笹木さん大丈夫ですからね。ちょっと横になりましょうか。」
A「はい...」
今日2回目のパニックで体力がなくなっていたため先生にされるがままに寝かされた
(数分後)
A「...ん？」
医者「笹木さん起きましたか？」
A「あ！ごめんなさい！」
医者「大丈夫ですよ。ニコ ゆっくり休めましたか？」
A「はい。ありがとうございます。」
医者「笹木さんが眠っている間に薮さんに全て聞いたので今日はもう帰っていただいても大丈夫ですよニコ 薬もあるので忘れずに飲んでくださいねニコ 次は明後日の仕事終わりに来てください。」
薬か...みんなに迷惑かけるな...
A「分かりました。」
薮「A行こっか！」
A「うん。ありがとうございました。」
薮「ありがとうございました。」
ガチャ
A「宏太くんありがとね。私の代わりに言ってくれて」
薮「全然大丈夫だよ！後、病院週3で来てだって、一緒に行くからねニコ 明日の仕事終わりにみんなに言おうね。」
A「本当にいろいろありがとね。」
それから、薬をもらって家に帰った
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作者名：あかりん | 作成日時：2021年1月7日 3時
