40話 ページ41
Aside
A「...ん」
有岡「みんな！A起きたよ！」
山田「大丈夫？」
A「うん！大丈夫！...えっと...思い出したの‼それでパニックになっちゃって...ごめんなさい...」
中島「全然大丈夫！Aが元気なら何でも良いよ！」
A「ありがとう。」
薮「A！あの日の話して良い？」
A「良いよ。」
薮「あの日、俺達ねAのことが心配で仕事終わりAの後を追ってたの。そしたらね、あの空き部屋に入って行ったから不思議で...内容聞いてたの」
A「そうだったんだ！」
薮「でね。小野塚の声が聞こえてきたから、俺達、その会話、動画で撮ったんだ。Aが危ないと思って途中ごちゃごちゃしちゃったけどね笑それをねジャニーさんと警察の人に見てもらったの。じゃあね、小野塚が警察に捕まって、ジャニーズ辞めたよ。」
A「そうなんだ...杏珠ちゃんには悪いことしたな...」
伊野尾「そんなに気にすることないよ！あいつはAに酷いことしたんだから‼」
知念「良かったね。これで元の楽しいJUMPに戻った。」
A「うん！みんなありがとう。」
みんなが助けてくれたんだ！
全部言おうかな...
みんななら大丈夫かな...
A「あの...隠してたこと全部聞いてほしいんだけど良いかな？」
八乙女「良いに決まってんじゃん！」
薮「ゆっくりで良いからね」
A「うん」
それから、みんなに家族のこと虐待を受けてたこといじめのこと小野塚さんに受けたいじめ、全て隠さずに話すことができた。
途中でまたパニックになってしまったけど、みんなは優しくてお医者さんを呼んで対応してくれた。
それなのに、みんなは「うん。」「辛かったね。」「頑張ったね。」と相槌を入れながら聞いてくれた
話し終えた私はなんだか安心して眠気がやってきて、数日振りにゆっくり寝ることができた
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作者名：あかりん | 作成日時：2021年1月7日 3時
