私ばっかり... (ページ39)

今日:9 hit、昨日:6 hit、合計:51,750 hit

38話ページ39

JUMPside

次の日

中島「今日で3日目か...今日は起きるかな」
有岡「どうだろ。でも早く起きてほしいね」
有岡「Aー起きろー」←Aに向かって

すると、Aの手を握っていた侑李が

知念「え？A⁈A⁈」

と言い始めた

薮「どうしたの？侑李」
知念「今、Aの手が動いた‼」
JUMP-知念「え？」

侑李のその言葉に驚きAを見ると

A「......ん」

Aの瞼が開いていた

伊野尾「A？俺だよ！分かる？」
A「伊野ちゃん？」
伊野尾「そうだよ！みんなもいるよ！」
知念「やっと起きたね！A、3日も起きないんだもん」
A「嘘！本当に？」
山田「本当！心配したんだからね！」
A「みんなごめんね」
薮「あ！そうだ！ナースコールしないと！
八乙女「おい！それ忘れるか？笑」
JUMP「ワハハ」

A「ところで、何で私ここにいるの？」
有岡「え？覚えてないの？」
A「うん...」
岡本「じゃじゃあ小野塚杏珠って覚えてる？」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Aside

小野塚杏珠⁈なんか聞いたことあるんだよな...

その時、頭にある映像が流れてきた

『私あんたのこと大嫌いなの‼だからJUMP辞めてくれない？』
『辞めろ‼辞めろ‼辞めろ‼』
『昨日、伊野ちゃんを車で轢いたのは私の指示よ！笑笑私が雇ったの笑笑』
『やっとJUMPを辞める決心がついたの？まぁ死んでくれても良いけどね笑笑ってか死んで‼死ねよ‼』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
JUMPside

圭人が小野塚の名前を出した途端Aは頭を抱えながら苦しそうな息を繰り返していた

A「....ハァ...ハァ...ハァ...ハァ...」
中島「A？」
A「...ハァ...めて...ハァ...ハァ...やめて...ハァ...」
髙木「おい！A！聞こえてる？」
A「...ハァ...ハァ...ハァ...ハァ...」

ガチャ

俺達がどうすれば良いか悩んでいると、丁度読んでいた医者が入って来た

医者「⁉大丈夫ですか？笹木さんゆっくり呼吸をしてください」
A「ハァ......ハァ......ハァ」

だんだん落ち着いてきたと思ったが、疲れたのかそのまま眠ってしまった

医者「私が来るまで何があったんですか？差し支えなければ教えてください。」
薮「えっと...話しが長くなるんですが大丈夫ですか？」
医者「良いですよ。」

文字数の加減で次のページに行きます。