私ばっかり... (ページ35)

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34話ページ35

山田side

Aと仲が良いと思っていたのに...
まさか杏珠ちゃんが...

動画をとってるから、暫く黙ってたんだけど、小野塚の

小野塚『今から私が死なせてあげるから♪』

と言う言葉を聞いて、動画を撮っている画面を覗き込んでみた
すると、小野塚がAにナイフを突き付けている映像が映し出された

これを見た時、いてもたってもいられず、扉を開けて大声で叫んだ

山田「やめろ‼」

するとAは安心したのかその場に倒れ込んだ

小野塚は俺達がいる事に驚き、呆然としてただ立っているだけであった

伊野尾「A！大丈夫？」
知念「意識を失ってるんじゃないかな？救急車呼んでくるね」
薮「頼んだ！」

その後、すぐに来た救急車にAは運ばれて行った
しかし、俺達はやる事があるため救急車に同席はしなかった

山田「なぁ小野塚‼Aに何をした‼」
知念「まぁまぁ涼介落ち着いて」
小野塚「...」
薮「何とか言えよ‼」
髙木「虐めてたんだろ‼おい！」
小野塚「アハハ！バレちゃったんだ！アハハ！そうだよ、私が笹木を虐めてたの笑笹木が壊れていくの楽しかったな♪」
伊野尾「楽しかっただと⁈よくもそんなこと言うな！」
岡本「そうだよ！Aがどんなに辛かったか...」
小野塚「だって楽しかったんだもん♪あ！良い事教えてあげよっか！この前の伊野ちゃんの事故、あれは私が指示したのよ笑まぁ捕まっちゃったけど笑笑」
有岡「なんだと‼そんな前から？」
小野塚「うん笑そうだよ」
中島「クソッ」
小野塚「もしかして、この事誰かに言ったりする？笑良いよ、言っても！どうせ、信じてもらえないと思うけどフフッ」

ピッ
八乙女「これでも？」

光くんは録画を止めてさっきまで撮っていた動画を小野塚に見せた

小野塚「な！何よこれ‼」
八乙女「さっきまでのことは全て撮らせてもらったよ♪これをジャニーさんや警察に見せたらどうなるかな？」
小野塚「それはやめて‼」
八乙女「やだね！Aはこれだけの事をされたんだ‼みんな行こ！」
JUMP-八乙女「じゃーねー♪」