ノンフリーダム (ページ4)

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絶対同じ大学ってバレたくない。

凄く恥ずかしいもん。

「小夏、ごめん先に帰るわ。」

小「はいよ～ってどした。」

「それはまた今度ね！」

ドタバタしてるのに気づかれたのか、

中村さんが

「え、もう帰っちゃうの～？Aちゃんと話したいよ！」

って結構まあまあ大きい声で言っちゃってるから

まあ気づかれたようで。

松「え、？Aちゃん？」

終わった、、。

「お久しぶりです。元太先輩。」

やっぱり今日もかっこいいななんて呑気に考えてた。

中「え、！？元太と知り合いなの！？じゃあいいじゃーんこっちおいで！」

なんてほろ酔いの中村さんが言うから行かなきゃ行けないわけで、

中「今日もAちゃん可愛いね～。」

中「なんで俺と話さずに帰っちゃおうとしたの～？」

困ってる私に助け舟。

松「まあまあ、海人～。Aちゃん困っちゃってるから。」

そっかあっていつも以上にへにゃへにゃしてる中村さん。

松「Aちゃん、何か用事あるんでしょ？先に帰りな。俺が海人をなんとかしとくからさ！」

こんなところが大好きなんだよ。

もっともっと好きになっちゃう。

もう、私の心は自由になんかなれないよ。