ノンフリーダム (ページ20)

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「やっぱりそうだったんだ、、。」

レ「え！？バレてた？」

心の中で言ったつもりが、口に出してたみたい。

「いや～。なんか違うなって、。」

麗さんは、1番心配なのは海人にバレてないかってことなんだよね～って。

確かに、海くんは意外と鋭い。

レ「Aちゃんは好きな子いないの？」

なんて聞かれちゃうから、ドキドキしちゃって、

「い、います！」

声まで裏返ってしまった。

麗さんは笑い上戸らしく、ツボに入っちゃったみたい。

そこからは、胸のつっかりが取れたように、

海くんのここがいい、あれがいい、など海くんの良さを語ってくれた？(笑)

麗さんと海くんは中学から一緒で、あと、松倉って人と宮近って人と仲が良かったらしい。

レ「私は中学からずっと海人しか見えなかったんだよね～。」

って流し目で言われるから思わず見とれてしまって、

麗さんはみないでよって照れたように言ってくれた。

そこからはガンガンペースを上げて麗さんは酷く酔っ払ってしまって、、。

レ「ねぇ～。Aちゃあん。うみとげんたよぼお。」

レ「ねえ！いいでしょお？」

なんてすごく綺麗な人がうるうるおめめで見つめて言ってくるもんだから、

嫌だっだけど、思わず頷いた。