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思い出す ページ10

脳内で赤葦の顔がちらつき、赤葦の声で可愛いと再生される


「クソっ…!!」


思い出しただけで恥ずかしくなりむしゃくしゃする


晃「帰って来て早々暴れんな。うっせー」


お兄ちゃんはソファーでジタバタしている私の頭を片手で潰す…?


「いだだだ…いだい痛い!ギブギブ!!」


ギブを連呼すると離してくれる


大「痴話喧嘩かよ勘弁し…いでっ!!」


訳がわからないことを言う大智を殴るお兄ちゃん


裕「いーぞー、もっとやれーw」

「大智なんかいなくなれーw」


裕也と野次を飛ばす


大「てめぇら後で覚えとけよ」

晃「Aになんかしたら埋めんぞ」

大「ごめんなさい」


お兄ちゃん強いw


晃「イライラ消えたか?」

「え?…あ。消えた」


そうか、わざと気を紛らわせてくれたのか

ヤンキーだろうがなんだろうが…やはりお兄ちゃんはお兄ちゃんだと言うことに安心し、頬が緩む


「…ありがと」

大,裕「デレキター!!」

大「少しピンクに染まった頬!」

裕「普段ガチガチな頬がゆるゆる!」


こいつら頭おかしいわ。


晃「おう」


優しく微笑み返してくれるお兄ちゃんに、私は急かさずスマホをかざす


晃「あ?てめ何してんだA」


バックアップを取り、答える


「写真を撮った」

晃「消せ」

「ヤダ」

晃「じゃあ今度お前の寝顔撮るかんな」


ナンダッテ。


「それは無理。消しました。」


消した証拠として、スマホを見せる


晃「よし」


その後その写真は私のロック画面となる

バックアップ最強w




登校すると教室前で赤葦に遭遇する


赤「おはよう」


いつも通りの赤葦

あれは…夢?


赤「?どうかした??」


どうやら夢のようだ。


「いや、何でもねーよ。はよ」

赤「そう?ならいいけど」


赤葦と教室に入る


モブ「赤葦くんおはよー!」

モブ「春日ちゃん、赤葦とヤったの!?」

モブ「赤葦って意外と手早いんだな」


次々とモブたちが声を上げる


赤「何言ってんの。そこであっただけだけど?」

モブ「だよねぇ、赤葦くんと春日が一緒に登校するはずないもんw」


胸糞悪ぃ。


赤「俺は部活だし当たり前だよ」


あ、そうか。


モブ「そ、そーゆー意味じゃなくて…」

モブ「赤葦くんと春日が一緒って変じゃんw」

赤「何で?俺が春日と居たいんだけど??」

全「え」


は!?あー、前に楽だって言ってたっけ。


赤「そういうことだから。」


赤葦が着席したので私を自分の席に据わった

夢じゃない→←可愛い



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設定タグ:ハイキュー!! , 赤葦京治   
作品ジャンル:恋愛
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夢野(プロフ) - アオさん» ありがとうございます。夢主ちゃんはこれからもっと可愛くなっていくはず…ですw (2018年4月24日 6時) (レス) id: 7f06a1c329 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - はじめまして。この作品めっちゃ面白いです。夢主ちゃん可愛い!「一年生の松川ちゃん」も少しずつ読んでます。更新頑張ってください。 (2018年4月24日 0時) (レス) id: 95a693fe0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢野 | 作成日時:2018年4月15日 19時

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