検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:22,023 hit

放課後 ページ13

「ん……」


目を開けると天井が見える

え、天井……?


先「あら、起きた?」


保健の先生…?ここは保健室で、私はベッドの上?


「あの、私何でここに…」

先「赤葦くんが連れてきたのよ。起こしても起きないのでよろしくってね」

「え、あ…」


あの後寝ちゃったのか。


先「赤葦くん抱っこで来たから驚いたわw」

「へ!?」

先「ベッドに寝かせる時、貴方赤葦くんにしがみついたままだから私が剥がしたのよ」

「最悪…」


後で赤葦に謝ろ。


先「どうする?教室戻る?」

「いや、授業終わるまでここにいます」

先「了解。あ、そうそう貴方体調不良ってことになってるから…教室戻る時気を付けてね」


仮病ってバレるからか。あいつらうるせーしな


「はい」



その後チャイムが鳴ったので教室に戻り、次の授業は真面目に受けた


放課後いつも通り帰ろうと荷物を持つと


赤「春日、皆が教室出るまでちょっと待ってくれる?」


赤葦に呼び止められる


「?わかった」


皆が教室を出ると赤葦が口を開く


赤「LIME交換しない?」

「する」


連絡先を交換する


赤「順序おかしいけど…春日のことが好きです。付き合ってください」

「…え?」

赤「抱き締めた時言えば良かったんだけど…春日寝ちゃってたから。」

「そ、それはごめん!あ、赤葦と私が恋人になるのか?」

赤「うん。」


羞恥や嬉しさが入り交じった何とも言えない感情が溢れてくる


「よろしくお願いします」


自分でも頬が緩んでいるのがわかり、嬉しいのだと実感する


赤「…可愛い」

「へ!?」

赤「その顔は俺のものだもんな…」

「な、何言ってんだバカッ」


少し微笑む赤葦に心臓が跳ねる


赤「部活終わったらLIMEするから話そ」

「うん」


赤葦は部活、私はトモちゃんのとこへ向かった

報告→←赤葦



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー!! , 赤葦京治   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夢野(プロフ) - アオさん» ありがとうございます。夢主ちゃんはこれからもっと可愛くなっていくはず…ですw (2018年4月24日 6時) (レス) id: 7f06a1c329 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - はじめまして。この作品めっちゃ面白いです。夢主ちゃん可愛い!「一年生の松川ちゃん」も少しずつ読んでます。更新頑張ってください。 (2018年4月24日 0時) (レス) id: 95a693fe0b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夢野 | 作成日時:2018年4月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。