検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:22,026 hit

日直 ページ2

先「今日の日直は春日と赤葦か。よろしくな」


先生がそう言うと


モブ「え、嘘。赤葦くん可哀想〜」

モブ「先生、春日さんと代わってあげてもいいですか?」


女子たちが騒ぎ出す


先「春日と赤葦、この二人が絶対だ。お前らもいい加減諦めろ」


やれやれと言って小さくため息を溢す先生

先生としてどうかと思うな。



先生が教室を出ると


モブ「赤葦くん、私手伝うよ!」

モブ「日誌書いたげよっか?」


赤葦に近づく女子


赤「頼まれたの俺だし自分でやるよ。」


少し鬱陶しそうだな。



1限が終わったので黒板を消さなくてはならない


モブ「赤葦ー、ノート見せてくんね?」

赤「真面目に受けとけよ…」

モブ「赤葦くーん!ここ教えて?」


赤葦くんは気づいていない様子なので

それを知らせる


「黒板」


モブ「はあ?何??」

赤「ああ、ごめんありがとう。」

モブ「赤葦くんにやらせるとか何様だよw」


赤葦は気づいてくれたようなので机にある日誌を取ろうとする


「どいて」

モブ「は?」

「どいて」

モブ「何で?」


話が通じないようなので、無理矢理割り込んで机にある日誌を取る


モブ「感じ悪…」

モブ「え、もしかして日誌書くから黒板消せってこと?」

モブ「楽な方選ぶなよ」


私は肌が弱いためチョークの粉を触るとかぶれてしまう。

それを知らない人からしたらそう見えるよね…触ったとしてもすぐ洗えば大丈夫かな。

私も黒板を消す


モブ「今さらいい顔しようったってもう遅いってのw」

モブ「赤葦くんに媚び売るな」

「何しても文句言われんだな…」


ボソッと誰にも聞こえない声で呟く


赤「…」


消し終わるとチャイムが鳴ったので席についた


2限目を受けていると、手が痒くなり手を洗い忘れたことに気がつく

最悪…授業終わったら急いで保健室行こ。


2限目終了のチャイムが鳴ったので教室を出ようとする


モブ「黒板消せよ」

モブ「何、サボんの?」


この人達、邪魔するの好きだな。


「サボる」

モブ「はあ!?何お前」

モブ「開き直んな」


赤葦にそう告げると頷いて承諾してくれたので教室を出た

もちろんあの人達は無視だ。

日誌→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー!! , 赤葦京治   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夢野(プロフ) - アオさん» ありがとうございます。夢主ちゃんはこれからもっと可愛くなっていくはず…ですw (2018年4月24日 6時) (レス) id: 7f06a1c329 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - はじめまして。この作品めっちゃ面白いです。夢主ちゃん可愛い!「一年生の松川ちゃん」も少しずつ読んでます。更新頑張ってください。 (2018年4月24日 0時) (レス) id: 95a693fe0b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夢野 | 作成日時:2018年4月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。