第５１話 ページ7
＜和也サイド＞
・
・
「場所が特定できました！」
・
ある刑事さんの言葉に
・
俺達は一斉に顔を上げた。
・
潤「本当ですかっ！？」
ずっと黙り切っていた潤くんが
立ち上がって聞いた。
・
「はい！急いで、向かいます」
・
その言葉に
この部屋にいた刑事さんたちやマネージャーたちが
慌ただしく動き出した。
・
智「待ってください！！」
そんな様子を見て
リーダーが声を出した。
・
智「俺らも連れていってください！！」
・
真剣な瞳で
刑事さんたちを見つめる。
・
けれど
１人の刑事さんが
刑「いや、けど・・・・」
・
口ごもりながら
マネージャーたちの方を見た。
・
マ「ダメですよ・・・３人は行かせられません」
・
俺達が予想していた通り
そう言われた。
・
なんでだよ。
・
怪我するから？
危ない目に遭うから？
・
・
そんなの
二人に比べたらー・・・
・
潤「そんなの、どうでもいい・・・ちゃんと警察の言うことは聞く。勝手な
行動はしないから・・・だから、二人のところに・・・」
・
潤くんは
苦痛で顔を歪ませるリーダーにかわって
そう言い切った。
・
マネージャーはしばらく考えた後
・
マ「・・・・分かりました・・・そう、言うと思いましたよ」
・
ため息をつきながら
そう言った。
・
和「ありがとうございます！さぁ、行きましょう」
俺達は
マネージャーたちやスタッフたちとともに
警察の車に乗せてもらう。
・
もちろん、覆面パトカーね。
・
何台も連なって
二人の居場所へと車を走らせた。
・
・
車内では
物凄く静かだった。
・
・
俺は場所が気になり
和「あの・・・二人のいる場所って、どこなんですか？」
・
そう運転手をしている刑事さんに尋ねた。
・
刑「・・・それが・・・」
また口ごもる刑事さん。
・
刑「・・・実は・・・群馬県のある場所を示していて・・・」
・
はっ！？
群馬県！？
・
潤「えっ・・・群馬、ですか？」
刑「はい。しかも、指していた場所が・・・何か基地みたいな広い場所の一部
だったんです」
・
基地・・・？
何か、本格的な組織とか、なんか？
・
なんだか
敵が物凄く、思ったより大きそうで
怖くなった。
・
群馬か・・・
かなり遠いなぁ・・・
・
ふと、横のリーダーを見ると
彼は窓に強くあたる雨を
強い瞳で見つめていた。
ラッキー嵐コンビ
雅紀×潤
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ほーあ(プロフ) - あっ！！！ごめんっ！！ほーあだけど元、穂翔だよ！！！名前変えたのを忘れてた…… (2012年9月18日 23時) (
レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
翔しゃん(プロフ) - 尚翔☆さん» 嬉しいーっ！ぁたし、アンケートは結果しか見てなかったんで…新作待ってますよぉ(^^)超能力って書くの難しいですね(；´Д`A (2012年9月18日 22時) (レス) id: f96951578f (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - 翔しゃんさん» ありがとです♪そうですね・・・私、S氏担なんで・・・ｗｗ今回は、一応・・・コンビとしてはバンビメイン？かなぁ・・・この前、アンケートとったやつです★超能力♪頑張りますよ〜 (2012年9月18日 21時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ほーあ(プロフ) - 二人の過去がぁ〜……うわぁーん！！！！！((うるさい。翔くん生きててよかったねーー！！！さと兄ちゃん！！ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - やっぱ小学生って想像力とかないんだよね・・・ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 39f86df9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2012年8月25日 17時
