第８２話〜回想〜 ページ38
＜翔サイド＞
・
・
翔「なんか真っ暗だよー？」
・
父「うーん、ちょっと待ってな？」
お父さんが言ったのと同時に
ぱっと電気がついた。
・
この建物のすべての電気がついたみたいだった。
・
・
父「翔、こっちだよ」
・
お父さんに着いていく。
・
着いたのは
一番奥の部屋。
・
歩いて見た中では
一番広い部屋だった。
・
その部屋は
まさしく実験室みたいな場所。
・
翔「わ〜すごいねっ」
俺は中に入ると
部屋を走り回った。
・
そして、ふと目に入ったのは
・
その部屋の隅に置かれた
青いビニールシートがかかっている物だった。
・
サイズは大き目。
だけどシートがかかってるから
何なのか分からない。
・
その上に
白い紙があった。
・
それを手に取り
よく見ると・・・
・
“科捜研 開発プロジェクト ZTRD装置”と書かれていた。
・
なんだろ〜？
ZTRDって。
そんな単語あるのかな？
・
翔「ね〜お父さん！何これ〜」
俺はその白い紙をひらひらさせて
お父さんを呼んだ。
・
すると
父「あっ、翔！それは触ってはダメ！」
お父さんはそう叫びながら
謎の装置から俺を引き離した。
・
翔「えっ、なんで〜？」
父「いや、これは失敗作なんだ・・・だから、危ないんだよ」
お父さんは俺を地面におろし
白い紙を手から取って
少し考える素振りをした。
・
父「翔、この装置を少し移動させるから、待っててくれるか？」
翔「うん！分かった」
父「あ、その前に・・・翔に、あれをあげよう」
・
お父さんはそう言い
向こうから
あるものを持ってきた。
・
かぶさっていた布をとると・・・
そこには
バスケットボールサイズの
黒いボール。
そこには軸のようなものがついてて
テーブルに置けるようにしてあった。
・
翔「な〜に？これ」
父「ほら、ここのボタンを押してごらん」
・
お父さんの言われた通り
ボタンを押すと・・・
・
翔「うわぁっ！！きれい〜！！」
黒いボールに
光が灯り
最終的にプラネタリウムのようになった。
・
俺が星が大好きだって知って作ってくれたんだ。
・
翔「お父さん、ありがと〜！！さとにぃと大切にするね！」
父「あぁ、大事にしろよ？」
・
俺はその装置を大事に抱きしめた。
・
父「じゃあ、この装置を移動させてくるから、大人しくここで待ってて」
・
お父さんは大きい装置をかついで
出て行った。
・
お父さんを見たのは
これが最後だった。
ラッキー嵐コンビ
雅紀×潤
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ほーあ(プロフ) - あっ！！！ごめんっ！！ほーあだけど元、穂翔だよ！！！名前変えたのを忘れてた…… (2012年9月18日 23時) (
レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
翔しゃん(プロフ) - 尚翔☆さん» 嬉しいーっ！ぁたし、アンケートは結果しか見てなかったんで…新作待ってますよぉ(^^)超能力って書くの難しいですね(；´Д`A (2012年9月18日 22時) (レス) id: f96951578f (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - 翔しゃんさん» ありがとです♪そうですね・・・私、S氏担なんで・・・ｗｗ今回は、一応・・・コンビとしてはバンビメイン？かなぁ・・・この前、アンケートとったやつです★超能力♪頑張りますよ〜 (2012年9月18日 21時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ほーあ(プロフ) - 二人の過去がぁ〜……うわぁーん！！！！！((うるさい。翔くん生きててよかったねーー！！！さと兄ちゃん！！ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - やっぱ小学生って想像力とかないんだよね・・・ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 39f86df9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2012年8月25日 17時
